花にあそぶ 乱れ舞い  駒ケ根市 馬見塚公園 | foo-d 風土

foo-d 風土

自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

花にあそぶ 乱れ舞い  2025/04/19

 


 細雪(ささめゆき) 

  風のまにまに

   乱れ散る

  薄紅桜

   饗演の舞

 


 




 楚々として

  嫋やかに咲く

   花なれば

  終焉にこそ

   吹雪となりて

          周之介

    駒ヶ根市 馬見塚公園

 


 隠れた桜の見所で花見客が極端に少なくてありがたい貴重な所です。更に 2m以上はあるツツジもとても素晴らしく、桜とツツジが競演する貴重な場所です。

 

 



…………………………

ここで躑躅の和歌を一首

思ひいづる

 常磐の山の

    岩つつじ

  いはねばこそあれ

     恋しきものを

          平貞文

 …………………………

 あなたのことを思う時

常盤の山の岩躑躅のように、無言で何も言えないから思いが伝わらないのが苦しく切なく、あなたが好きと言いたいのですが、断られるのが怖くて いえないからこそ更に恋しくてたまらない

 …………………………

平貞文(たいらのさだふみ871~923)

桓武平氏、官位は従五位上・左兵衛佐。

平貞文は平中(へいちゅう)と呼ばれ、在原業平の在中と並び称されるほどの恋多き歌人で、26首が勅撰和歌集に入集されています。

馬見塚公園

駒ヶ根市赤穂福岡14−5