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迎え火を
焚きて先祖が
よみがえり
お盆ですね、お盆に日時が、新盆と旧盆に分かれていますが、
もともと旧暦の7月15日に行われていたお盆が、新暦になった時に8月15日に行われるようになりましたが、少数ですが、改暦後にも7月15日に行う一部の地方もありますが8月は養蚕が忙しいので新暦の7月の盆にしたところが多いようです
恵那市は昔養蚕が盛んで新盆なので、7月に終了していますが、私の故郷 鳥取県倉吉市は旧盆です。
子供の頃、母に「迎え火焚いてきて」と言われ、外に出ると夕闇の街の通りの家々で迎え火を焚く火が美しい
おじいちゃんやおばあちゃん先祖様はいつもそばにおられる様な気がしていたのに、私も焚き始めると、あらためて御先祖様が家に帰ってこられる感じがちゃんとする不思議な火でした
遠き日の
炎に寄せる
ものがたり
