先月の5月14日、瑞浪市で、瑞浪市長をお迎えしての「希望の給食上映会とワンオーガニックマルシェ」に参加してきました。
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下記は基調報告の時の資料の文面です
子ども達の未来を守るために
私達は給食のオーガニック化を進めます
給食ネットワーク岐阜代表
服部晃
政府や多くの自治体は、現在の給食が安全で充分なものだと言っています。
でも、私たちはそうは思いません。 給食で使われる農産物には、 多くの農薬が使われています。 加工食品や調味料には、様々な食品添加物が使われています。 農薬や添加物は健康への影響が懸念されており、日本はその使用量が、 世界の中でもとても多い国なのです。 また、 農産物の栄養価は計算されていますが、 実際には多くのミネラルが現代はとても不足している事もわかっています。
2019年 学校給食のパンから除草剤ラウンドアップの成分グリホサートが検出されました。 ラウンドアップは、 環境や健康への影響が大きく世界中で規制が進む中、日本では逆に使用が進められ、 ホームセンターでは様々な名称で山積で売られている状態です。
もう一つ厄介な農薬がネオニコチノイド系殺虫剤です。 米・野菜・果物・お茶など、ほとんどの作物で使われています。 水溶性で浸透移行性が強く、残効も長いという特徴を持っています。 この農薬は強い神経毒性を持ち、 発達障害の原因の一つとされています。 更に近年、孫やひ孫の世代にまで影響が現れる、 継世代影響もあきらかになっています。
日本の農業では他にも多くの農薬が使われ、 様々な影響が報告されていますが、 ラウンドアップとネオニコチノイドだけは、 子ども達の食事から遠ざけたいと考えています。 日本中が無農薬栽培に変わればいいのですが、 それはまだまだ先になりそうです。 しかし子供たちへの影響は現実のものであり、 今現在の話です。
私達は、 給食だけでも、ネオニコフリー、グリホサートフリーにする必要を強く感じています。
◎そのために
①まず地場産の米や野菜を使うようにしましょう。
②生産農家とネオニコチノイドだけは使わないように話し合いましょう。
③ グリホサートは遺伝子組み換えの大豆・菜種・トウモロコシと輸入小麦粉にふくまれています。 トウモロコシはデンプンの原料として多くの添加物に姿を変えています。これらは国産のもの、 無添加のものに変えていきましょう。
④ パンや麺の日を減らし、一日でも米飯給食を増やしましょう。
以上
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こういう安全に対する事は、わかっている人には当たり前のことなのですが、国民皆が動かないと世の中が変わりません。
(韓国の小学校は全てオーガニック給食で無料です。)
瑞浪市は一部の幼稚園ではオーガニック給食を実施されていますし、市長もこういう会に参加されて、少しづつは動きがあるかと思いますが、恵那市も市長が率先して幼稚園、学校給食もオーガニックで提供できるようになって欲しいと思います。
これも一人一人が手を繋いで輪を広げていくしかありません。
グラフをしっかりとみてください。農薬と発達障害の因果関係がはっきりと出ています。
アメリカではランドアップ訴訟で製薬会社が負けてアメリカ国内のラウンドアップ訴訟を終わらせる為に製薬会社は最大109億ドル(約1兆1670億円)の賠償を払っていますし、ラウンドアップ系除草剤とネオニコチノイド系殺虫剤はヨーロッパではとても危険という事で販売中止になった途端に、日本政府は何故か薬価基準を緩和し多くの製薬会社が各種の名前で大量に作りホームセンターの入り口近くで山積みで大々的に販売されています。
ラウンドアップは日本の店頭では「もっとも安全な除草剤」とか「驚異の除草力」とかいった宣伝文句で販売されています。
ヨーロッパも中国も禁止した薬品を日本国は基準を緩めてまで『なぜ』増やそうとしているのでしょう。アメリカの言う通りに動くので、闇の世界ですね。
国の公認ですから農協でも販売していますし農家の方も国公認の除草剤と殺虫剤ですから危険性を気にもせず使い、個人も気にせずに買って庭や家周りなどに撒き散らしています。
そしてそれらは土に入っていくと同時に雨で流され川を、海を汚染し海洋生物に影響を与え、それを我々は食べています。この悪循環をなんとか止めなければなりません。
国が世界各国の動きに反してまで基準を緩めたいかがわしいものですから、単純には変えられないでしょうが、反対するリーダーの出現を待つのではなく、少しでも理解した方が、家族や友人へ話続け一人でも理解者を増やして使わない方向へ少しづつ広めていくしか今は方法がなさそうです。草の根運動でこれが広まったら一気にパワーとなるでしょう。
日本の全体の農薬使用量ですが、数年前まで単位面積あたりの農薬量は韓国、中国に次いで3位でしたが、今や日本は世界一となっています。 という事は、スーパー等で普通に売られている野菜や食材は世界一農薬が入っているということになりますね。ということは、我々は世界一の農薬の入ったものを毎日食べているということになってしまいます。 今後日本ではさらに発達障害や多くの病気が増えていくことでしょう、これを何とかしなければ。
また、小麦、大豆、トウモロコシなどを刈り取り前にグリホサートをかけて枯らして出荷しやすい様にする行為は、アメリカでは米国内用及びヨーロッパ向けには禁止されているが、日本向けだけにはかけられており、直接口に入ってしまうので特に危ない。
日本向けだけこんな危険な食料が許されるのは、農水省が農薬ではなく添加物と変更して許可をしてしまったからです。
品質表示を見て小麦、大豆、トウモロコシが、アメリカ産の場合は要注意です。中国はこの処理はされていないので、アメリカ産より安全です。
新しいニュースですが、8月2日~9日にかけて中津川市のある地域では、ネオニコチノイド系農薬(スタークル)という、(神経系に作用する)農薬の空中散布も行われるようです。無差別爆弾と同じでその地域は関係のない虫や動物が大量に死ぬでしょうし、人への影響もジワジワと出てくることでしょう。食の安全はどこに行ったのでしょう。何とかしなければ子供達に未来がありません。 一人一人がほんの少しでも多くまともな食材を使う努力の積み重ねと、一人でも多くの人との意識の共有しか明るい未来はありません。
今回は農薬でも一番危ないネオニコ、グリホサートについて書かれていますが、その他多過ぎます。
農薬を完全に無くすことは無理かと思いますが、多少は虫たちと共存できるレベルで収まって欲しいと思います。
尚、ラウンドアップについては、
2019年の記事ですが、
「世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる」という記事が新聞に載っていましたので、下記をクリックしてぜひ読んでみてください。



