近くにできた蕎麦屋さん。昨年11月オープンで 便利でちょくちょく食べに行っている。
自販機でチケット購入し、カウンターに行き番号札をもらい、自分で席に行きその後、お茶機械の所に行ってお茶を出し、番号を呼ばれるのを待ち、呼ばれたら蕎麦を取りに行く。
ちょっと面倒だが仕方ない。
蕎麦粉は地元阿木地区の「安岐そば」という良いそばの実を使用しているが、手打ちではなく、ところてんの様なノズル式の機械抽出。
私は蕎麦探求をしているので、基本的に手打ちの蕎麦しか食べないのですが、ここは味が良い阿木産のそば粉であり、機械打ちでも許せる味に仕上がっていたので普段使いに良しですね。
今回は
おろしそば880円・かき揚げ200円を注文。
(かき揚げはカウンターの所にいつも揚げて置いてあるのを忘れていた。)
話は変わりますが、作り置き天ぷらで思い出しました。
10年以上前 多治見市に「すなは」という「天ころうどん」が売りのいつも混んでいる超有名なうどん屋があり、一度行ったことがあります。店内に入ると海老天が沢山積まれていました。こんなに沢山だと冷めて不味くなるのに、この冷たい海老を食べるのか?っと思いましたが、人気店だからいいのかな?とも思い、食べてみると案の定 冷たい天ぷらは油が回ってベトベトで食べられたものじゃなかった。油も良くない。良い油なら冷めてもまだいいのですが、何故こんな天ぷらのうどんが名物なのかと驚きました。
数年前も丸亀製麺(東京が本社)というセルフのうどんチェーン店(讃岐うどんほど腰は無く讃岐うどん風でした)で、天ぷらを食べたら胸焼けをして油のゲップが何度も出ました。油の質が良くないのですね。それ以降トラウマになりもう行かないですが、天ぷらは要注意ですね。
さて元に戻って
蕎麦屋でかき揚げを頼むと、当然揚げたてを出されて、箸で崩すとサクサクっと音がするが、 ここは揚げおきだというのを思い出した。
案の定
箸で崩しても音がしない。
揚げてからの時間経過でサクサクが消えてる。
でも 食べてみると、油が回っていない。セーフ。
後の胸焼けもなし。 良かった。
しかし 天ぷらはやっぱりサクサクで食べたいね。
揚げ置きするなら、食べる直前にもう一度サッと高温の油に潜らせればいいのにね。
おろしそばには大根おろしと大根おろしのしぼり汁の両方が別々にいれてあり、これはとても好感もてる。
大根のしぼり汁と蕎麦の相性は凄く良いから。
(蕎麦屋ではワサビがつきものなのだが、本来は辛味大根であり、辛味大根の無い時期の代用品として江戸時代末期に始まったのが、山葵であり、江戸に船で運びやすい伊豆に沢山あるという利点があり、急速に広まった。)
蕎麦で大根を使う場合 辛さを求めてわざわざ高価な辛味大根を使うことが多く、大根の辛味で蕎麦を甘くし、味を絞めるのだが、
所が こちらの大根は全く辛味が無かった。
骨折り損とは言わないけどちょっと残念。
さて、本筋の蕎麦であるが、阿木で製粉した「安岐そば」で、粒子は50メッシュの中挽き粉。
機械打ちなので、麺の幅は統一されているが1.8mmと3.6mmの2種類あった。
先月食べた時は旨味も甘さもあり結構良かったが、今回はそれが弱い。
一応確認のため「安岐そば」ですよねと聞いたら、やはりそうだと言われた。
製粉所は同じだし、同じ阿木地区産のものだから同じだと思って製粉するだろうが、味が違うのだ。
先月食べた蕎麦とは同じ阿木地区でも畑が違うのだろう。
同じ畑で作った野菜でも南斜面と北斜面では味が異なるし、少し場所が異なるだけで土も変化し、味も変わる。
そばも同じ。 同じ産地のものだけを使う蕎麦屋に行くと、そのたびに味が違うのでその違いがよくわかる。
今回も同じだ。
次回の味はどうなっているだろう。多少でも美味しくなっていると良いな。
実は、数日前にも食べに行き、(この店はザル蕎麦は無くて、盛りそばだが)、盛りそばを食べたら、味が変わっていることに気が付き、再確認も含めて再訪した。
蕎麦はやはり味が少し弱い。
今回はそれを見越して、盛りそばではなく。おろしそばを注文したが、
やはり正解。
おろしがあることによって蕎麦本来の味をそれほど感じなくて済むのと、大根により少し甘味も出る。
まあこんな細かなことを思いながら食べるバカな客は、蕎麦フェチの僕ぐらいで、誰も気にしないだろうから何もなく時は流れていく。いつ頃味の良い安岐そばに当たるか分からぬから、僕もしばらくは、盛りそばより、おろしそばや、肉そばなど他のものを食べるようにしよう。
ほんとに車ですぐにこういう店があるだけで、日頃の食事に変化を入れられるので大助かりです。
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おへそば
岐阜県恵那市東野171-5
090-8237-088
営業 11時~14時 水曜休






