この2日間、ブログをお休みさせていただきながら、
息子たちの部活の送迎と応援三昧の日々を過ごさせてもらいました
わたし自身は、取り立てて、
何かのスポーツを続けた、ということはありませんが、
体育会系の家で育ちました。
なので、スポーツは大好きです
夫も、スポーツを中心に生きている人なので、
そこがお互いに難なく理解できたことが、
今まで結婚生活を楽しく過ごしてきた理由かな、と、思います。
そんなわたしたちの息子ですが、そんなにスポーツが得意なわけではありません。
特に長男は、根っからの優しさ&戦うことが苦手な性格から、
中学時代までは、サッカーでなかなか大変な思いをしたようです。
高校に入り、新しい部活を始めました。
その部活も、この土日が、高校最後の公式試合。
残念ながら、県大会へはあと一試合で届かなかったのですが、
これまでの頑張りと、負けた悔しさで涙ぐむ姿に、
成長したな、と思いました。
欲を言えば、もう一つ勝って、次の大会に進み、
もう一つ、大きな経験をして欲しかった。
でも、試合に向け、練習し、頑張り、
試合に出られ、
試合をするのが楽しく、
応援し、
応援され、
仲間を作り、
勝つ喜びと、負ける悔しさを知った……。
そのことが、母としては、何より嬉しかったです。
もう一つ勝って、もう少し、部活がやれると良かったけれどね……。
「あ~~、今日から、部活の用意を持って行かないと思うと、
悲しくなる」
そう言って登校していく長男が、
ちょっぴり小さく見えました
長男と同じく、土日で試合のあった、次男。
とても強い学校と当たってしまい、ボロボロではありましたが、
チームの誰もがあきらめることなく、
最後までコートを走り続ける姿に、
母たち、父たち、そして先生たちも、感動しました。
君達には、まだ、夏がある
1つでも、2つでも、自分たちのスキルを高め、
実力を伸ばそう
もう少し、勝ちたかった。
そう何度も言う、子供たちに、わたしは言いました。
「でも、この2日間、ママは、とてもいいものを見せてもらったよ。
君たちの頑張る姿を見せてもらって、楽しかった。
ありがとうね」
……
(また涙ぐむ長男)
残念だけれど、もう、高校部活生活の「次の試合」は廻ってこない。
何事にも、始まりがあり、終わりがある。
だからね。
一生懸命に、悔いなく、毎日を過ごすことを覚えて欲しい。
「それ」が終わるときに。
もっとやれば良かった、という後悔だけでなく、
ああ、いい時間だった、と思えるように
さあ、次男。
君は、まだ夏がある
がんばれ。