グッチ、イヴ・サンローラン等のデザイナーとして有名になったトム・フォードの初監督作品『シングルマン』の試写会に行ってきました。
16年間一緒に暮らしたパートナーの事故死から立ち直れず、自殺しようと決心した大学教授が最後の日と決めた1日をどのように過ごしたかを描いた作品です。一見とても暗そうな感じがしますが、ちっともそんな感じがしません。教授の心理の変化がとても繊細にそして丁寧に描かれていて、フランス映画のようなノスタルジックさが私は結構気に入りました。
映画を観ながら、人間なら誰もが経験する身近な人の死についても考えさせられる映画だとも思いました。
それにしてもトム・フォードの才能はデザインだけではなかったのですね。羨ましい限りです。