久しぶりに自分で当てた試写会です。スパイク・リー監督の『セントアンナの奇跡』です。
舞台は第二次世界大戦のイタリア・トスカーナです。怪我をした地元の少年と黒人部隊の4人、そして小さな田舎の村の人々とのふれあいを通して、戦争のむごさ・悲しさなどが描かれたお話です。
映画サイトかなにかでは実話を基にした話と書いてあったのですが、ストーリー全部が実話だった訳ではなく、アメリカの黒人部隊が戦争中にイタリアに派遣されたこと、セントアンナという場所でドイツ軍による民間人の大虐殺は実際にあったけど、これらをからませて書かれた小説が原作とのことで、ちょっとガッカリした部分もあったのは事実です。
この映画を観ると人との出会いや優しさ、今の平和な世の中に感謝したくなる気持ちがこみ上げてきます。2時間40分と長いけれど、長さを感じさせないいい映画でした。さすがスパイク・リーです。
敢えてケチをつけるとしたら・・・戦争映画で映る負傷兵がリアルすぎる。目を覆いたくなるほどの怪我の描写はやめてほしいです。