約半月ぶりの境川。


 時刻は大分遅く、到着時点で9時を過ぎてましたね。


 波はわりと穏やかでボイルらしき音が聞こえたので早速行ってみたのですが…


 渋い…


 丸っきりダメです。


 周りを見ると、平日の夜なせいもあるのか、普段に比べて人も全然いないし、僅かにいる人も次々と帰っていく。


 これは今日はダメだなぁと思ってたんですが、案の定。


 最後の最後にアタリがあったのですが、掛からず、慌ててもう一投したら今度は掛かったと思った次の瞬間にプツンと…


 浅くなりすぎてて動かれた直後に岩か貝に引っかかったみたいです。


 結局、邪道ヤルキバスティックを2本喪失、1匹も釣り上げられずでした。


 ま、帰りに川辺に咲き乱れる夜桜を眺めながらパシャパシャやって今日は夜桜を見に来たんだって思うことにしました。


ふぉるけと読書-20130329境川夜桜01


ふぉるけと読書-20130329境川夜桜02


 1枚目の中央下部になーんか変な物があるんですけど、たまたまフラッシュに風で飛んできたビニールゴミか何かが反射しただけだと思う…思いたい…

 実は昨年からシーバス始めたんです。


 それまでは基本的に夏場に千葉の南へ行って堤防や漁港など近くて足場のしっかりした安全な場所でちょい投げを友人らとやるくらいでした。


 それ以外となると、夏から初秋にかけての手長エビか、夏から初冬にかけてのハゼ釣りを休日にのんびりやるくらいだったんですけど、何か違う釣りをしてみたいと、友人と一念発起。


 昨年のGW前に上州屋で6000円弱のシーバス用のロッド(竿)とリールがセットになった初心者用セットと適当に選んだルアーを3つ程購入し、チャレンジしてみたのですが、まぁ、当然ながらまったくダメ。


 ウンともスンとも言わないロッド、根がかりで簡単に無くなる1000円オーバーのルアーと、もう勢いで始めた代価がこれでもかときました。


 本を買ったりネットなどでシーバス番組を見て学びながら月に1~2度河川や堤防などに行って実釣を繰り返し、最近漸く友人ともどもそれなりにアタリを感じられるようになってきました。


 因みに、友人と私は初めて釣れたのは初めて1ヶ月位経った頃だったのですが、以降は丸っきり釣れず、今年に入って漸くどちらも2匹目が釣れたというまさに下手の横好きレベルです(笑


 で、去る3月17日に2匹目を釣り上げさせてくれた新浦安の境川へ翌週行ってきた際の釣果が下の写真です。



ふぉるけと読書-20130316境川シーバス25cm01


 まず1匹目、日没直後で珍しくボイル(小魚などを追いかけて水面を跳ねる)が見られた中で投げたら掛かったチーバスくんです。


 投げ入れて、巻き始めた瞬間に食ってくれました。


 25cmと小さかったために普段釣っている魚よりは引きが強かったものの、流石にファイトというほどの労も掛からずに引き寄せ、そのまま引き上げました。


 使用ルアーは邪道『ヤルキスティック』「11夢色気分」です。


 何気にここ境川ではこの日の2匹と合わせて3匹を釣っていて、他では全然アタリの無い中、唯一頑張ってくれています。


 次は場所を移動してもアタリがなくなり、買ってからまだ使っていなかったimaの『koume70』「#KU70-025 ボラ」を遊び半分に投げ入れていたら釣れたというか刺さっちゃったんですよね…



ふぉるけと読書-20130316境川カレイ稚魚01


 えー、分かります?


 ミニどころかマイクロサイズのカレイです。


 境川は水深がとても浅く、特に両岸沿いの数mは干潮時に水深数十cmしかない岩場になるので根掛りが非常にしやすいんです。


 でもこの時は8時頃に満潮を迎えるタイミングだったので、巻く速度さえ注意すれば大丈夫だと判断して投げてみたんですが、途中で巻き上げた時になーんか変な感じがして闇の中ルアーを見てみたら…


ふぉるけと読書-20130316境川カレイ稚魚02


 幸いにも内臓と反対側に刺さっていたのですぐに抜いて撮影し、リリース。


 最初はひっくり返っていたけどすぐに泳ぎながら底へと潜っていったので大丈夫だろうと思います。


 大体3cmってところです。


 1月頃にコイツを狙って荒川下流やビッグサイト方面まで行った時には餌取りしかいなくてどうしようもなかったのに、なんでこういう時に、しかもこんなマイクロサイズが釣れるんでしょうねぇ…


 その後、満潮を迎えるくらいの時刻からどんどん風が強くなって、9時位にはもう気を付けないとよろける様な強風に。


 というのに、逆に遅くなればなるほどシーバス狙いのアングラーが増えるのだからここはすごい。


 夕方のボイル時、隣の橋下に1人だけだったのが、駐車場を移動して戻ってきた8時半頃には橋から橋までに片手では数えられないほどのアングラーが等間隔で並んでいるんです。


 空いているスペースに入って友人と再開をしたんですが、強風と人が増えたからか全然アタリがなくなり、どうしたものかと軽くランガンしながら考えていると、手前まで巻いたところで急にグイグイっと。


 でも、すぐに反応が無くなってアレ?と思いながら巻くのを再開するとまたグイグイ。


 少し早目に巻き始めたけどちょっと重いかな位で引きがほとんどない。


 でもこの感じと魚影ってと抜きあげてみると、やっぱりチーバスくん。


ふぉるけと読書-20130316境川シーバス25cm02


 サイズ計測してみたらなんと数時間前に釣ったのと同じ25cm


 場所大分移動しているし、同じってことはないはずだけど…


 結局強風とそれによる寒さに負け、この日はここで撤退。


 友人と深夜までやっている蕎麦屋に行って温かいお蕎麦(期間限定新潟舞茸天麩羅蕎麦)で体を温めてから帰りました。



ふぉるけと読書-20130316そば処おたべ

 仕事が忙しかったり、身辺がゴタゴタしたりですっかり忘れ去っていた今日この頃。


 久しぶりの更新です…


 久々の一冊は光人社NF文庫から、木俣滋郎氏著「き N-204」『幻の秘密兵器 恐るべき先駆的技術の集大成』です。


 まぁ、名前だけ見ると何ともおどろおどろしい感じですが、要は日本軍が開発した、或いは開発を試みた兵器を集めた簡単な解説書です。


 そのため、1つの兵器について割かれているページはどれも数ページであり、イラストや写真も多数あるため詳細まではあまり踏み込んでいないものもあります。


 ただ、内容は結構マニアックなんです。


 最初に来ているのが九一式徹甲弾、次が三式焼夷弾であることから、割とメジャーな秘密兵器についてまとめているかと思えるのですが、読み進めていくと…


 「パラシュートつき対空爆雷《七センチ阻塞弾発射機》」とか、「ソーナーをくらます厚化粧」「レーダー妨害の珍妙法」「発進距離を短縮した離艦促進ロケット」「B29邀撃用誘導弾《奮龍》」など、あまり一般的ではないどころか、好きな人間からも聞いたことがないとか、名前しか知らないとか言われそうなものが出てきます。


 対米戦においてはどうしても技術的な劣勢がクローズアップされることの多い日本ですが、実はこの本を読むと必ずしも全般がそうであったわけではないということがわかります。


 例えば先程記した「厚化粧」とは、吸収塗料の事で、戦時中の実験で音波用は反射音圧を21%減少させることに成功し、電波用は何と最大で20%にまで反射率を減少させることに成功したというのです。


 しかし、既に機を逸しており、生産される前に戦争が終わってしまったと。


 他にも「珍妙法」の方は現代で言うところのチャフのことであり、アルミ箔を利用した電波妨害を、何と日本は昭和18年、つまりは1943年に既に実用化して実戦で使用していたというのです。


 通常の航空攻撃に始まり、末期には特攻支援にも使われ、レイテの頃には艦載型のものも既に開発されて重巡利根が実験発射していたというのですから、レーダーやソナーの開発では後塵を拝していた分だとでも言わんがばかりに、カウンターパートで優れていたと言えるでしょう。


 また、他にも実用化には至らなかったものの地対空誘導ミサイルである「奮龍」なども技術的には大いに目を見張るものであり、どうしても軍艦や航空機など戦場を彩った主力兵器に目が行きがちなんですが、この一冊は軍事における実力というモノの本当の意味を教えてくれます。



幻の秘密兵器―恐るべき先駆的技術の集大成 (光人社NF文庫)/光人社
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