2の平方根を3万桁以上暗記しているギネスブック保持者がいます。この人の脳をサーモグラフィーで映像化すると、数字を言っているときに左脳ではなくて、右脳を活発に使っていることが見て取れます。
通常数字の記憶は論理を司る左脳の領域ですが、この人は芸術や感情を司る右脳を使って記憶しているのです。このことは、高名な数学者や物理学者のケースでも当てはまります。日常の仕事ではもちろん左脳を使っているのですが、深く複雑な思考をするときに右脳を活発に使っていることが分かっています。
このことは、普通の人が仕事をするときの参考になります。もちろん普段は左脳で仕事をするのですが、ここ一番重要な場面、例えば取締役会での発表とか、重要顧客へのプレゼントかに右脳を使うととても良い結果が得られるのです。
具体的には、このような場面でのお話を理屈ではなく、映像で、自分が映画監督になったつもりで編集し、見てみるのです。考えているだけでは気がつかなかった事が見えてきて、また記憶にもよく定着するはずです。
さらに、難しい判断の時も右脳は役に立ちます。難しい判断とは、将棋の次の一手の判断の様で、こうなればああなる。ああすればこうなる。と何通りもの仮定を繰り返し、一番確からしい道を選ぶのですが、実は将棋の羽生さんも判断するときは、右脳を使うと言っています。
右脳で将棋盤をイメージし考え込まず直感で次の一手を映像イメージでまず決め、それを左脳の理屈で検証するという事を繰り返すとのこと。
理屈と直感がぶつかった時は直感を取るそうです。そうすると不思議なことにうまくいくケースがおおいとか。
ビジネスマンの貴方も考え事やシュミレーションはまず映像で考えてみてください。それを理屈で検証する。思考のスピードも上がり、結果も良くなるはずです。
では。