本格的にご自身に向き合うことで恋愛や結婚生活が潤うことも多くありますが、
それとは逆のことも起こり得ます。
自分の本心を押し殺してでも相手のために尽くすことで何とか保ってきた関係などは、
特にそうです。
そういう恋愛関係というのは、
「自分の中の何かを埋めてくれると勘違いしている場合」
などを指します。
一緒にいると心地よいから、好き
一緒にいると安心するから、好き
ということだとしても、
一緒にいると(頼ってもらえて愛されてる気持ちになって自信が湧く気がして)心地よいから、好き
一緒にいると(一人のさみしさが紛れて/世間体が保てて)安心するから、好き
というように、
何か自分の中の「マイナス感」を埋めてくれるから、好き。みたいな。
そもそも、女は凹凸で言えば凹なので、
ついつい何かで埋めたくなりがちなのですけれど。笑
だけど、マイナスを埋めるための関係は、
所詮そこまでです。
マイナスからゼロに限りなく近くなることはあるかもしれないけど、
ゼロからプラスに転じることはありません。
不安感(マイナス)×好き(プラス) は、所詮マイナス。
マイナスなのに、その「埋めてくれる何か」にしがみついてしまうと、
女性は次第に、男性に使われる存在になります。
そして、無意識的に、
男性を追う「矢(♂)」になってしまいます。
男性には、狙うべき「的(♀)」なんてないのに。
男性に尽くしても尽くしても女が報われないのは、
男女の性質の違いです。
女性は受け取る性。
尽くされてこそ、安心感に満ちた幸せを感じられる。
男性は与える性。
男性も尽くしてこそ、自信に満ちた幸せを感じられる。
ご自身に向き合い、ご自愛が深まった女性のうち、
「あ、この人じゃなかった」
と気付いてしまう方がいらっしゃいます。
それは、長い人生においては転機ともなり得る重要な気付きです。
けれど同時に、特に嫌いでもないけど別れないとダメだ、
とわかってしまうことは、
とても重く、辛く感じられるかもしれません。
わたしで言えば、初めてできた6年間付き合った彼とか、
最初の結婚をリタイアした時とか。
あんなこともあったね、
あの時は楽しかったのに、
わたしさえ我慢すればうまく行っていたかもしれないのに。。
そういう葛藤もあるかもしれません。
だけど、子供の時のお気に入りのぬいぐるみが、
いつしかそこまで重要アイテムではなくなるように、
「今はもう必要ない」
とわかってしまったら、手放す勇気も必要です。
握りしめた手の中に新たな「何か」を握らせるには、
一度その手を開いて、
握りしめていたものを手放す必要があるように。
今日は牡羊座の新月です
わたしの太陽星座でもある牡羊座は、
人間で言えば、ちょうどあの世からこの世に降り立ったばかりの、
胎児ぐらいのイメージと言われます。
きっと、自分を生き直すのに、
ちょうどいい日なのだと思います。
そして、牡羊座のビッグキーワードは、
「I AM = 我あり/わたしは存在する」。
わたし、わたし、わたし!!笑
手放すことの傷はゆっくりと癒しながら、
次に手の平に乗せたい、
本当の本当の「自分だけの理想の幸せ」を、
図々しいくらいに、思いっきり妄想しましょう
何故かと言うと、
まだ「この世のルール」を何も知らない、
胎児級に無邪気な妄想力こそが、
「実現力」そのものだからです
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最愛の自分に、最高の運命を
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