感情の「鋳型」ってどのようなものなの？

魂のミュージックセラピスト

飯田夏代です。

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

『私を知る旅』シリーズ

私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから

前回のブログを読んで、
（▶『なぜ同じパターンを繰り返してしまうの？』）

「早く続きが読みたい！」

「長年の悩みが解決できそう！」

などのコメントをいただきました。
ありがとうございます！

不安な人が持っている
「不安の鋳型」、

怒りんぼさんが持っている
「怒りの鋳型」は、

簡単に変えることができます。

ちょっとその前に、

なぜそのように
なってしまったのでしょうか？

について書いてみますね。

それは、

ほとんどの方が
幼い頃のこと。

脳がニュートラルだった時に
最初に感じた感情なのです。

もし最初に感じたのが
「不安」だったなら、

あなたには
「不安の鋳型」があると言えます。

もし最初に感じたのが
「怒り」だったなら、

あなたには
「怒りの鋳型」があると言えるんです。

まっさらの紙を
思い浮かべてみてください。

その紙の上に
ガラス玉を転がしたなら、

自由にどこにでも
ガラス玉は転がることができます。

でも、もし、

折り目がついていたら、、、

その折り目の
向こう側に行きたい！

と思ったとしても、
なかなか行くことができません。

もしその折り目が
薄くて浅いものだったら、

ちょっと勢いをつければ、

折り目の先に行くことが
できるかもしれません。

でも、もし、

山のようにきっちりとした
折り目だったなら、、、

どうやっても
折り目の先に行くことができない。

ということが
想像できるんじゃないでしょうか。

心の状態も同じなんです。

もしあなたの「鋳型」が
緩くて浅いものだったら、

何かのタイミングで
知らぬうちに
その「鋳型」が変形していた。

ということも
起きてきたりします。

でも、もし、

あなたの「鋳型」が
きっちりとしたものだったら、、、

「鋳型」を変形させるのは
結構難しいことだ。

ということは
想像ができますよね。

でも大丈夫です。

時間はかかるかもしれませんが、

どんなに深い「鋳型」でも、

どんな感情の「鋳型」でも、

同じメカニズムで
変えて行くことができます。