「循環」を生み出すなら、どちらを選んでも良い【その２】

魂のミュージックセラピスト

飯田夏代です。

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

『私を知る旅』シリーズ

私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから

イラン・シラーズの高級ホテルでテイクアウト！

前回の

▶『「循環」を生み出すなら、どちらを選んでも良い【その１】』

はこちら。

今日はイラン・シラーズの
ドライバーさん、その２。

彼の名は、知らない。

便宜上、ジーニーさんにしよう。

ジーニーさんと出会ったのは、
エラム庭園の前。

※エラムとは、ペルシャ語で「楽園」。
ここでも「楽園」ワードが！

世界遺産のエラム庭園を
見終わり、

タクシーを拾おうかな？

という時に、

スナック菓子を
めちゃくちゃ食べながら、

「タクシーかい？」

って話しかけてきた
おっさんがいて。

「うん、〇〇に行きたいんだ。」

と言うと、

「オッケー！」

、、、

、、、

おっさんが

スナックを１つ

新たに食べ終わるのを
待たされてから、

ジーニーさんを
マッチングされたのです。

「おい！

運転しないんなら、

なぜオッケーしてから

またスナックを食べたんじゃい！

こっちは、

あんたが食べ終わるのを待ってたのに。」

とツッコミながら、

ジーニーさんに行き先を告げた私たち。

その日は、

前日にペルセポリスに
行けてしまったので、

街中の庭園や廟を
回ることにしたのです。

シラーズには、

偉大な詩人の廟や
庭園が結構あるみたい。

詩人とは、

イスラム教に則った
詩をかいた人、のはず。

つまり、

日本人にとっては
宗教家といっても良いのかもしれない。

だから

とっても人々に
尊敬されているのですね！

で、

「〇〇庭園と、〇〇廟と、
〇〇モスクにも行きたい」

「あ、ちなみに
ローズウォーター買いたい！」

と、たくさんリクエストしてみた。

これまでにも
ローズオイルやローズウォーターは
ドライバーさんに聞いてきたのだけれど、

ローズウォーターには
出会えていなかったし、

ローズオイルも
なんか、ちょっと違う感じだった。

ひょっとして
イランにはないんじゃないか？

と諦めかけていたものの、

その日はイラン最終日だったから、

ジーニーさんに
ローズウォーターの画像を
見せてみると、、、

「ああ、〇×△〇だよね」

って言われて。

イランでは
ローズウォーターでは伝わらない。

ペルシャ語で
「〇×△〇」っていうらしい。

もう覚えてないけど。

それで連れて行ってもらえたのが、
蒸留水屋さん！

ローズに限らず、

ミントとか、ジンジャーとか、
いろいろな花の蒸留水が売られていた。

しかもその場でつくられている。

その場で試飲も
させてもらったけど、

ローズ、凄かった！

ぶわぶわぶわ！

ぶるぶるぶる！

ってしました。

ジーニーさんからは

「あそこも行ってみたらどう？」

って提案もしてもらえて、

素敵な場所にも
連れて行ってもらえた。

夜の庭園とか、本当に最高でしたよ。

そしてやけに
アイスクリーム屋さんを勧められる。

そんなにお勧めなんか！！

3回くらい断ったけど、

最後の最後になって、

「試してみるよ」

と、なおひが決意。

この春雨のようなものに

ローズウォーターが
ぴしゃぴしゃとかけられていた。

味はね、、、

一口で、お返ししました。

そして、

最後に食べたかった
ペルシャの混ぜご飯「ルビアポロ」。

ある時、

バザールが終わって
ホテルまで徒歩で帰る道で、

暗い道端で

おっさんたちが
ワシャワシャと食べていたのが、
めちゃくちゃ気になっていて。

それをテイクアウトして、
ホテルで食べたいんだ！

とジーニーさんに
写真を見せると、

「オッケー！

綺麗なレストランで
買ってきてあげる」

とのこと。

行ってみたら、
めちゃくちゃ高級なレストラン。

これ、目の前を通っても、
絶対レストランだと気がつかない。

まるで披露宴会場のような
豪華絢爛な建物だった。

で、

私たちは車内に残り、

「メニューをもらってくるね」

「牛肉とラム肉があるよ」

「飲み物はどうする？」

と、何度も往復しながら

ジーニーさんが
購入してきてくれた。

この時、
私たちはあと数時間で
イランを去るというときで、

空港までのタクシーは
Mohsenさんにお支払い済みだし、

残金を確認しながら、
過ごしていたのです。

そしてこれまでの経験から、
屋台的なお店で
混ぜご飯なら、

確実に1人前200円くらいだ！

と計算していた。

しかし！

連れて来てもらったのは、
高級レストラン。

ワナワナしたよね。

とりあえず話してみると、
米ドルでも大丈夫とのこと。

でも、なんとお釣りは
イラン・リアル。

もう空港まで直行するだけなのに、
今更イラン・リアルいらん。

そして、

米ドル→イラン・リアル

はできたけど、

イラン・リアル→米ドル

はホテルで両替してもらえるか、
確証がない。

この日にユーロからイラン・リアルに
両替してもらったけど、

ドルやユーロが両替用に
用意されているわけではないので、

『たまたま』ホテルが持っていたら、
両替してくれる。

さらに、

イラン・リアルは
イランを出国したら、両替不可。

そんな矢先、

200円と予想していた混ぜご飯が、
700円くらいだったこと。

2人で1500円くらいだった。

なけなしの米ドル（50ドル札）を渡したら、

とりあえず、、、

3500円分のイラン・リアルが
戻ってきた！！！

このとき、

ジーニーさんへの
お支払いも検討がついておらず。

下手したら、3500円分の
イラン・リアルを持ち帰ることになる。

どうなっちゃうんだろう。。。

そして、

ジーニーさんから
驚きの金額が提示されるのです。

▶『「循環」を生み出すなら、
どちらを選んでも良い【まとめ】』

に続きます。。。

令和のスタート日から、

大変革が始まりますよー！

あなたが、魂のままに

過ごせますように。

今日もありがとうございます☆

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