いま見えている世界は、本当だろうか？

魂のミュージックセラピスト

飯田夏代です。

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

『私を知る旅』シリーズ

私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから

生まれた場所で
命を紡ぐために、

人々は試行錯誤し、

それが文化になっている。

というのが前回のお話でした。

▶『You Are What You Eat.』

これ、

何が言いたいかというと、

「どうしてあの人って、
ああなのかしら！プンプン」

ということって、

誰にでも日常的に
起こりうることだと思うんです。

これって、

相手の観点に立ってみたら、

「なーんだ、そうだったのか！」

と簡単に理解できたり、

納得できることも多いと思うんです。

自分目線で
相手を判断してしまうと、

誤解が生まれる。

ということになりますね。

世界で起きている
争いごとのほとんどは、

突き詰めれば
このような「誤解」や「偏見」が
原因だと言えます。

相手の目線に立って、
相手を理解しようとすること。

これができれば、、、

争いごととか、批判は、
なくなる。

そんな世界を創っていきたい。

そう思っています。

例えば、

イランに行く前は、

2Dの地図で地理を見ていました。

トルコのイスタンブールから
イランのイスファハーンに飛ぶには、

「あれれ？？？

シリアの上空を飛ぶことになるな。

今って飛べるのかな？

迂回するのかな？

どうなってるのかな？」

実は、
私はこんな疑問というか、
不安を抱えていました。

でも実際に
イスタンブールを出発し、

機内で表示された
ルートを見たら、、、

一目瞭然！

シリアの上空は飛ばなかった。

日本で私が見ていたのは、
2Dの地図。

そして当然ながら、
地球は、、、、

丸いわけでして。。。

全くシリアには近づくことなく
航路を取ることができていました。

「あちゃー！！」

と思ったわけです。

そして
自分に言い聞かせました。

「よく考えようね。

自分が見えていることは、
本当だろうか？

もっと世界と向き合おうよね。」

というふうに。

航路については
一件落着したわけですが、

私たちって、

日常的に
こういった「誤解」や「偏見」を
していたりしないでしょうか？

そして

勝手に相手を責めてみたり。

そんなことを
していないでしょうか？

だから、やはり思うのです。

「知らない」って、罪だわ、と。

だから思うのです。

もっと知りたい、と。

知らぬ間に、
相手を傷つけないように。

意識することなく、
誰かを批判したりしないように。

もっともっと、
知りたいと思うのです。