You Are What You Eat.

魂のミュージックセラピスト

飯田夏代です。

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

『私を知る旅』シリーズ

私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから

（イラン・シラーズでのめちゃうまランチ）

いないと思っていたところから、
（主に背後から）
次から次へと人が出現して
おののいた。

という前回の話の続きです。

前回はこちら。
▶『トルコとイランで辛かったこと』

今日はせっかくなので、
その原因を書いてみよう。

あ、強くお断りしておきますが、
トルコの人も、イランの人も、

めちゃくちゃ良い人なんですよ！！！

今日書いているのは、
人としてどうか？
という観点ではないですからね。

私は以前、
マクロビオティック（※）を学び
教えていたのだけれど、

※陰と陽のバランスで
心身ともに健やかに生きる方法。
主に食べ物を通して、バランスを取る。

You Are What You Eat.

という考え方があって。

あなたは、
あなたが食べたもので
つくられている。

ということなんです。

あなたが食べたものが
あなたの血となり肉となる。

肉や魚だけではなく、
野菜も穀物にも
感謝しようね。

というメッセージが
込められていると思います。

で、

「じゃあ、
なりたい自分のために
食べるものを選ぶこともできるよね」

ということにも、なる。

ここからは、
分かりやすくするために
極端に書きますが、

例えば
肉を食べると、
言動は、動物的になる。

荒々しくなる。

野菜を食べると、

静的になる。
相手のことを重んじるようになる。

なので、

この観点から、

トルコとイランの人たちの
食生活が見えてくるわけです。

それで気づいたのは、

トルコとイランでは、
ラム肉が多食されているということ。

これ、

牛肉とは全く違うんだよね。

羊って、

いつも群れていて、
同じ方向に一斉に移動して、

我先にと
前に進もうとする。

ラム肉を食べると、

羊のこのような習性も、
取り込むことになるわけです。

彼らを見ていて、

「わー！羊みたいだ！」

と感じたのですね。

これ、

悪口ではないですからね。

これを読んで、

「この人、
羊を批判している。
トルコ人とイラン人をバカにしている。」

もしも少しでも
そう感じたのなら、、、

あなたの中に

「良い、悪いをジャッジしようとする」

という意識があるということに
気がついてみてくださいね。

元々、人間は
生まれた場所で

命を紡いできた。

そのために試行錯誤した。

それが、

今となっては

文化となっている。

そんな視点で物事を見てみると、

世界は本当に面白い！

そんなふうに

世界を見る面白さが
伝わったら良いな。