私を知る旅 #54 英語がヤバい!と突進したイノシシが気づいたこと | 奇跡の周波数447Hz&魂を解放するファジョン合唱

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魂が解放され、真実の自分へと導くファジョン合唱を主宰。一人ひとりが平和を取り戻すことで、世界を平和にするのがミッション。母の日に1stアルバム『子守歌』発売。「胎内記憶」池川明先生監修のインストゥルメンタルCD『INITIUM』が口コミで好評です。

魂のミュージックセラピスト

飯田 夏代です。

 

"聴くだけ" ”見るだけ”で

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シリーズ「私を知る旅」

の詳細、過去記事のリストは▶こちら

 

前回はこちら。

私を知る旅 #53
アメリカに到着した途端、痛い目に遭うなんて

 

 

 

今日は、、、

私を知る旅 #54

英語がヤバい!と突進したイノシシが気づいたこと

 

流れに逆らって、
イノシシのように突進。

ボストンでの3か月間で、
英語をマスターしないと!

と自分にプレッシャーを
かけたため、、、


ある日、突然、

「しばらく日本語は使わないから。
連絡しないで欲しい」

と一方的にメールをし、
母との連絡を絶ってしまいました。。。


いま思うと、、、


相手のことを全く考えず、
自分のことしか考えない。

ひどい娘です。。。



でも、

なぜ焦ったかというと、、、。


通った英語の学校が、
ヤバかったから。

クラスはレベル分けされていて、
上のクラスに入っては
いたものの、、、


まずヤバかったのは、

先生が、
分かりやすいように
ゆっくり喋ったからです。


私たちは、
一番若くても20歳くらい。
最年長は40代でした。


英語は得意じゃないけれど、、、


れっきとした大人です。



でも、、、先生は、、、


「はーい。みなさーん。

いいですかぁ?」


と、

聞き取りやすいように
話してくれたんです。



「これだったら、
誰でも聞き取れるじゃないかー!」


と思ってしまった。。。



それで、



ヤ、ヤバイ!!!!


という危険信号が
点灯してしまいました。



だって、、、


3か月後には、

マクロビオティックの
学校が控えているんです。


きっとそこでは、
ネイティブばかりだから、

難しい話を
早口で話させれるはず。


それに置いて行かれないように、
3か月でネイティブの
英語をマスターする!

というのが、

その時の私のミッションでした。


だから授業は、


「聞き取れなーい!
難しいー!」

というくらいのものを
期待していたわけです。


そもそも
3か月で英語を

『ザ・マスター』

するなんて。。。


無理難題を
自分に押し付けるのが、
好きだったんですね。。。



そんな感じで


学校の授業は
そこそこにして、、、


スターバックスに
通うことにしました。



そこで何をするかというと、、、



隣の席のお喋りに
聞き耳を立てるんです。



隣で20歳くらいの女の子が、


「分かるー!

そうだよね。

でもさー!」


と話しているのを聞いて、



「そうかー。
若い子のあいづちって、
あんなふうにするのか。

知らないでオバサンの
あいづちを打つところだった、、、。」



と勉強していたんです。



だってこれ、

日本語に例えると、、、



教科書の日本語って、
美しいですよね。


そして、

決して、
日常の会話では
使わない言葉ばかり。。。


「はい、わたくしもそう思います。
本日は誠にありがとうございます。
恐縮でございます。」


そんな言葉を覚えても、、、



つ、使わない。。。



生きた英語を知るなら、
スタバしかない!

と思ったわけです。



ここまで、ヤバイ!
と私のお尻を叩いてくれたのは、、、

他の留学生のおかげでも
ありました。


留学の目的はそれぞれですが、


「ここに来て、1年になるよ」
 

というリッチな家の子が、



全く英語が話せなかったのを見て、


「アメリカにいるだけじゃ
英語は話せるようにならないんだ」

と悟ってしまったわけです。



そんなふうにして
日本人のクラスメイトとも
絶対に日本語を使わず、

頭の中から日本語を追い出して、

とにかく英語漬けにする。


そうすると、、、



1-2か月するうちに、
夢も英語になっていきました。




とはいっても、

ビックリした時って、
日本語が出るんですよね。


ある時、

インドカレーを食べに行ったら、

お皿が熱くて、


つい


「あちっ!」

と言ってしまった。



友達からは


「あ、それ日本語?」

と突っ込みが入りました、笑。



そして3か月が修了し、

いよいよ
マクロビオティックの
学校に行くのですが、、、

最初の1か月は
先生の言っていることが
全く分からず、

板書は友達にお任せして、


ただひたすら、


ただただひたすら、


先生の表情と言葉だけに
100%のエネルギーを
傾けることになりました。


そうすると、


1か月くらいで、

専門用語も
聞き取れるようになって、

アメリカならではの
言い回しも分かるようになって、

なんとか
授業に追いついていくことが
できるようになりました。



生徒は様々で、

マクロビオティックの
知識がゼロの人、

もう教えている人、

私のように
一通り知っている人、

など様々でした。


私は
一通り知っている、
というのが
アドバンテージでした。

それを
英語にするだけで
良かったわけです。


逆に、

日本人というだけで、
大きなアドバンテージも
ありました。


まず包丁が使えること。

みじん切りができること。


欧米の人たちは
それが基本的にできなくて、


よく私をはじめ
日本人の生徒は、皆の前で
デモンストレーションをしました。

私が人参をみじん切りする姿に、

「ほーら、みんな。
よく見て!
みじん切りの美しいこと!」

と先生からも賛美される。


欧米の人は
野菜をみじん切りにする、
という観念がありませんから、

見よう見まねでやってきた人の
みじん切りって、、、、


「それ、サイコロ切りですか?」

という巨大なものでした。


他にも
経絡を勉強して、
経絡に沿ったマッサージの
授業もあったので、、、


最終的には、

ただ日本人であるというだけで
なんとなくできることが多く、

かなりのアドバンテージっぷりを
発揮することができました。



振り返ると、、、

スタートは人それぞれ。
得意なことも人それぞれ。

スタートダッシュが得意な人、
後半の追い込みが得意な人、

本当に人はそれぞれです。


だから、

今の自分はどこにいるか?

をしっかり見つめて、


周りがどうであろうが、

自分はどこに行きたいのか?

だけに向かっていく。



結局はそれが

最短で、
ベストな方法
なのではないか

と感じています。

 

私を知る旅 #55
人間性が試されてしまった大雨の夜

に続く…

 

あなたが、魂のままに

 

過ごせますように。


今日もありがとうございます☆

 

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