魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
シリーズ「私を知る旅」
の詳細、過去記事のリストは▶こちら
前回はこちら。
今日は、、、
私を知る旅 #51
こんな所に来るなんて、辛い思いをしたんだね
会社での仕事を
楽しみながらも、
手のアトピーがひどく、
何か良い方法はないかと
探していました。
そして、
ISSSEY MIYAKEの
パリコレデザイナーを
していた知人から、
甲田療法
というのを
教えてもらいました。
食べるのは、、、
玄米、
青汁、
冷やっこのみ。
それに
体を左右に揺らす
金魚運動などの
6つの運動をすることで、
健康を取り戻していく
というものです。
専任の人に
カウンセリングして
もらわないといけないのですが、
群馬県に
そのお弟子さんがいらして
ようやく予約が取れて、
ある日、
会社を休んで行きました。
着いた途端、
「こんなに若いのに、
こんなところに来るなんて、、、。
今までいろいろな
病院に行ったんでしょう？
辛かったね。」
と言われました。
その時に、
ずっと押し込めていたものが
溢れ出していきました。
腰痛の人なら、
人前でも、痛い痛い
と言いながら
ゆっくり歩いたり、
腰をさすったりできます。
痛くてかがめないから
代わりに拾って。
なんてことも言えるわけです。
でも、、、
アトピーは
ひたすら痒い。
幹部が痛い。
むくんでいて辛い。
ずっとイライラしている。
それでも
健康な人と同じように
日常を過ごすしかないんです。
涼しい顔で
して過ごしているけど、
実は爆弾を抱えている感じ。
それが、
心のなかに
抱えきれないほどの
わだかまりとなっていました。
それが、
「今まで辛かったね」
と言われて、
堰を切ったように
涙が溢れ出して止まりませんでした。
この方の言う通りに
やってみよう！
そう決心したものの、、、
その療法は、
2ヶ月くらいで
やめてしまいました。
3週間で6キロ痩せてしまい、
体力的に続かなかったからです。
もちろん、
そのまま続けていれば
症状もよくなったのでしょうが、
その時の私には
難しかったようです。
その療法をしている最中に、
今度は
「マクロビオティック
っていうのがあるよ」
と人から教えてもらいました。
調べて読んだ本は、
コンサルティングの巨匠
船井幸雄さんと、
マクロビオティックの巨匠
久司道夫さんの共著で、
「食べる健康」
でした。
これによると、
野菜を食べると、
やさしくなる。
肉を食べると、
憎らしくなる。
ということでした。
野菜を食べていくと、
心が平穏になって
争いごとがなくなる。
と書かれていたんです。
マクロビオティックとは、、、
世界を、宇宙を、
陰陽というバランスで捉え、
食事によって
陰陽のバランスを取ることで、
心身ともに健やかになる。
というものです。
それを読んで、
自分の病気を治したい
気持ちだけだったけれど、
これで世界が平和になるなら、
やってみたい。
と思いました。
それで甲田療法をやめてすぐに、
マクロビオティックを
東京で１年半、学びました。
それまでは、
海とか山とか、自然のものに
馴染みがなかったのに、、、
ある日、
空を見上げて、、、
「今日の空は、
もう二度とないんだ。
この木々も、風景も、
今しかないものなんだ。」
と、
この瞬間が
どれほどありがたいものなのか、
ということに
気がつくことができたんです。
それから
ますますマクロビオティックに
夢中になっていきました。
そして、
当時、
アメリカ・ボストンの郊外に、
先ほどの著者である
久司道夫さんが運営する
マクロビオティックの学校がありました。
そこに行こう！
そこで学んで、
帰国したら、、、
マクロビオティックのカフェを
東京で開こう。
そう決意して、、、
大好きな会社を退職しました。
退職してから
アメリカに行くまでは、
半年以上、時間がありました。
それまでに、
私は、
マクロビオティックという食事と、
音楽とで、
五感で楽しむイベントを
開催することになるのです。
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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