魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
シリーズ「私を知る旅」
の詳細、過去記事のリストは▶こちら
前回は、こちら。
今日は、こちらです。
私を知る旅#2
【喘息①】親にかまって欲しかった
生後10ヶ月くらいから
喘息（ぜんそく）でした。
いま思い起こしても、
息ができないというのは
本当に苦しいことです。
息をするだけで精一杯
息をするために生きている
そんな感じになってしまいます。
赤ちゃんの頃は
どんなふうに対処していたのか、
もう憶えていませんが、
記憶にあるのは
小学校の頃です。
寝る時間になって、
いったんベッドで
寝るんです。
けれど、
息ができなくて
目が覚めるんです。
そして、
両親の所に行きます。
「息が苦しい」と。
吸引の薬を使ったり、
薬を飲んだりしますが、
寝ていると、
とにかく息ができないんですね。
なので、
枕を抱きかかえて、
もたれるようにしていました。
そのうち、
疲れて
そのままの格好で寝てしまう。
そんなことが
毎晩のように続きました。
他にも、
体育の授業で走ると
すぐに息が苦しくなるとか、
それでも
必死に走って、
眼の前が真っ白になってしまう
といったこともありましたが、
いま思い起こすのは、
小さい時は、
そうやって
「息ができない」と
両親のところに行った、
というのをよく憶えています。
さて、
ここまでが
“ミクロちゃん”の体験談です。
ここから
“マクロさん”の視点で
書いてみますね。
わたしの場合は、
両親が事業を展開していて、
意識が「家庭」に
向かわない家だったんですね。
いつも仕事のことを考えている
という感じです。
なので、
いわゆる「お母さんと子供」
という関係性が薄かったんです。
スキンシップとか
愛情の交換とかが、
わたしが求めているほどは
できていなかったんだと思います。
もしかしたら、
子供として、
自分に目を向けて欲しいときも、
両親は事業のことに
目を向けていたかもしれません。
それで、
わたしは喘息を選んだように思います。
それくらい、
親にかまって欲しかったんです。
しかも、
息ができない
って、すごく緊急ですよね。
正確には
息がとてもしにくい、
という状態ではありますが、
生きるために
息をすることに全力でした。
息をする努力を諦めたら
間違いなく
数分で死ぬわけです。
だから、
夜な夜な
「息ができない」
と、両親の所に行くのは、
両親が何をしていたとしても、
どんなに忙しくしていたとしても、
割り込んでいくことが
できるわけです。
もう必死ですから、
両親の注意を
自分に向けさせることができる
のですね。
そこまでして、
わたしは親の愛が欲しかった
今はそんなふうに思います。
もちろん、
そこまで計画して
わざわざ喘息になったと
当時、意識はしていません。
けれど、
“マクロさん”的には
そう思ったりします。
人は誰でも、
生まれた時の
『星回り』によって、
生まれつき
弱い臓器と、強い臓器があります。
喘息の場合は、肺です。
それぞれの臓器は、
感情にも関連しているので、
それをひもといていくと、
また面白いことが
分かってきたりします。
これも、
いつか書いてみたいと思います。
▶私を知る旅#3
【喘息②】喘息が治ったなんて、簡単に言うんじゃない！
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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