正月用に栽培したニンジンの収穫と保存作業です。 | のうえん!

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正月用として使うのに栽培したニンジンを収穫して、一部を埋めて保存しました。



2024.12.20撮影
今朝(20日)は、氷点下3度近くまで下がり、厳しい朝を迎えました。
暫く雨が降っていませんでしたが、昨日は初雪が舞う天気でした。
しかし、積もるほどは降らず、水不足には期待外れでした。多少の雪や雨でも、今朝はびっしりと霜が降りて寒い朝となりました。
ここのところの冷え込みで、ミニ大根を始めチンゲン菜、水菜、カリフラワー、キャベツなどの収穫を急いでいます。
今日も引き続き、菜園にある野菜のうちで、凍みてダメになリそうな野菜を収穫して行こうと思います。


(上.正月用ニンジンの様子、左下.その拡大写真、右下.収穫したニンジン)

防寒対策をしていない野菜には、白菜やキャベツの他にニンジンがあります。

写真上12月も早いもので20日になり、そろそろ、正月の料理に使う予定で栽培したニンジンを収穫しようと思います。

先に収穫した秋採りニンジンは、ほぼ消費してしまいましたが、隣には8月18日に播種した「朱紅五寸人参」を正月用に栽培しています。

写真左下:正月用のニンジンは、寒さの中で大きく葉を伸ばして元気に繁っています。ただ間引きが出来ていないために、かなり密集しています。
写真右下:収穫したニンジンは、気候によるものなのか、密集していたことなのか、やや小ぶりなニンジンが多いようです。


(上.収穫風景、左下.その拡大写真、右下.収穫後の様子)
写真上・左下:正月用のニンジンは、3㍍の畝に2条で栽培していました。今回は、このうち1/3を残して収穫しました。
収穫したニンジンは、全部で60本以上になりました。
写真右下:畝に残したニンジンは2、30本ほどで年末近くになって、正月料理を作る時に改めて収穫しようと思います。


(左.防寒対策、右.ニンジンの選別)
写真左:最近の寒さで地面が凍ってきているので、畝に残したニンジンに取り除いたニンジンの葉を、根元に寄せて防寒対策として利用しました。
写真右:葉を取り除いたニンジンは、サイズの大きな物を保存用として選別しました。残りは少し数が多いのですが、自家消費用に持ち帰ることにしました。


(左上.保存用の穴掘り、右上.保存用の穴、左下.保存用のニンジン、右下.ニンジンの保存)

写真左右上:ニンジンの保存場所は、前回大根を保存した隣に穴を掘りました。

保存用の穴は、大根よりサイズが小さいので、少し浅め小さく掘りました。

写真左右下.保存用のニンジンは、まずまずのサイズで30本ほどになりました。ニンジンは切り口を乾燥させるために、お昼を挟んで1時間以上天日干しをしました。

その後、掘った穴の中に並べて置きました。



(左上.敷き藁、右上.覆土、左下.防水対策、右下.自家消費のニンジン)
写真左上:保存用の穴の中に置いたニンジンの上に、防寒対策のための敷き藁をします。今回も手持ちの関係から麦藁としました。
写真右上.次に敷き藁の上に土を掛けますが、この時に藁の先端が一部地面から出るようにします。
写真左下:覆土が終わったら、防水対策としてマルチを上から被せます。
これで保存場所には、左から順に里芋、大根、ニンジンの保存が完了しました。
写真右下:持ち帰った自家消費用のニンジンは、庭先で水洗いしました。自家消費用として持ち帰ったニンジンは、全部で40本以上にもなりました。
暫くは、ニンジンの料理が続きそうです。