キュウリは、梅雨後半の高温多湿で厳しい状況です。 | のうえん!

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キュウリは、梅雨後半の高温多湿の気候で第1弾、夏秋採り共に病気が発生し、急激に拡大して厳しい状況です。



2024.07.18撮影


ゲリラ豪雨のあった翌日(18日)は、雨後の影響で湿度が高い上に、気温も32度と夏日になりました。

午前中は、倒れたトウモロコシの立て直し作業をした後で、病気が広がっているキュウリの世話をする事にしました。

一旦、第1弾キュウリのウリハムシ対策用の防虫ネットを取り外し(写真)、その他の作業は熱中症対策から夕方からとしました。



(上.ネット取り外し後、左下.病気の葉、右下.病気の蔓)
写真上:午前中にウリハムシ対策用に張っていた防虫ネットを取り外しました。
この1週間ほどで第1弾キュウリは、急激に元気が無くなり枯れ始めました。

最近の高温多湿の環境に加えて、防虫ネットで囲ったことで風通しも悪く、また肥料不足なども加わり、病気や生理障害など入り混じっている感じです。

そろそろ撤去時期かもしれません。

写真左下:植え付け当初に病気になった株は、その後復活しましたが、この1週間ほどで枯れてしまいました。また、同じ畝に植えてある北側のキュウリは、葉が黄色く枯れてきました。

写真右下:更に南側の入口付近にあるキュウリは、急に萎れて立ち枯れてきました。



(上.夏秋採りキュウリ、左下.内部の様子、右下.病気の葉)

写真上:植え付けから半月あまりが経過した夏秋採りキュウリは、1週間ほど前にきゅうりネットとウリハムシ対策用の防虫ネットを設置しました。

写真左下:内部のキュウリは、やはりここ1週間あまりで足元の葉が、一斉に黄色い斑点が広がりだしました。

写真右下:近くに寄ってみた病気の葉です。

ベト病でしょうか、どちらにしても病気には変わりありません。



(左右上.追肥、左右下.下葉欠き)
写真左右上:植え付けて半月です。取り敢えず追肥をすることにしました。
マルチを剥がす代わりに、写真左上のようにマルチの切込み部分に一摘みの化成肥料を置き、次に写真右上のように、置いた化成肥料を切込んだマルチを上げて、その下に広げて追肥をしました。
写真左右下:追肥が終わったら病気の下葉を取り除きました。
病気の葉は、下から30㌢ほどの高さまで広がっています。病気の広がりを少しでも防止出来ればとこの葉を全て取り除き、風通しも確保しました。
今後は、この気候を考慮して、設置したウリハムシ対策用のネットも取り外す予定です。