青枯れ病、ピーマンにも拡大です。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

青枯れ病が、ナス科全体に広がっています。



2024.07.05撮影(菜園のマリーゴールド)
今日(5日)も、気温が34度と猛暑日手前まで上がりました。
明日、明後日と更に気温が上昇する予報が出ています。これから数日は高い気温が続きそうです。
菜園の野菜たちも、植え付けたばかりのキュウリや発芽したばかりのニンジンには、遮光シートを衝立にしたり、防虫ネットに掛けたりと暑さ対策をしています。

そんな中で最近、数少ないピーマンの一つに異変が現れました。



(上.ピーマンの様子、左右下.着果したピーマン)
写真上:2月に苗作りを始めたジャンボピーマン「とんがりパワー」は、5月10日に数を減らして3本だけ植え付けました。
その後、6月29日には、それぞれ一番果を早めに収穫しています。
写真左右下:現在、着果しているピーマンは、それぞれ1、2個あります。
ジャンボサイズのピーマンなので、もう少しで収穫サイズになるところです。
夕方に、家人から要望があり少し小さいのですが、明日には一度収穫しようかと思っています。


(左.正常なピーマン、右.異変のピーマン)
日が陰った夕方に撮影した写真なので、変化が分かり難いのですが、明らかに右の写真の葉がおかしいのが分かります。
この症状は、青枯れ病です。
現在、トマトが19本中6本(うち4本処分)に、またナスが12本中3本(うち1本処分)に青枯れ病の症状が現れています。今回のピーマンでナス科全体に青枯れ病が発生したことになります。今年は、マリーゴールドを栽培して対策しているセンチュウも一因しているものと思われます。土壌汚染が深刻で、今年はマリーゴールドを植えているので、来年は太陽熱消毒を考えないといけないかもしれません。