冬至カボチャを目指す、第2弾カボチャの植え付けです。 | のうえん!

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冬至カボチャを楽しみに、第2弾のカボチャを植え付けました。



2024.07.06撮影

今日(6日)も、暑い一日となりました。
当初の気温より低いものの、お昼過ぎには、33度まで上がりました。
午後からの天気は、予報で15時前後から雨マークが出ています。
そこで、カボチャの植え付けをしようと思い、朝の収穫を終えて、朝食を軽く済ませて7時半から作業を始めました。

第1弾のカボチャは、5月18日に栗かぼちゃ「パンプキッズ」を5株植え付けしました。
例年は、これでカボチャの栽培を終わりにしますが、今年は残り種を使って第1弾より2ヶ月遅れて栽培を始めました。

理由として例年だと7月に数多く収穫しますが、ほとんど年末まで保存できません。
そこで、冬至カボチャを目指して4月蒔き7月収穫から種播き下限の6月蒔き9月収穫を第2弾で栽培することにしたものです。


(第1弾カボチャの様子)
今日の第1弾カボチャの様子です。
写真上:蔓が棚一杯に広がっています。
昨年の同時期には、既にうどん粉病が全体に広がって、希釈酢スプレーで対応していましたが、今年は全く発生していません。
写真左下:棚の下を覗くと、上からカボチャが20数個ぶら下がっていました。
例年より少ない感じですが、これから育つカボチャもあることから最終的に40個前後とみています。
写真右下:空中栽培では、カボチャの色ツヤが良くてキレイです。その中でも大きなカボチャは10個ほどです。収穫は、7月下旬から8月上旬で、もう少しです。


(上.栽培予定地、左下.周囲の雑草、右下.雑草除去作業後)

写真上:第2弾の冬至カボチャの栽培予定地は、小区画北側のウドの隣です。

前回、生い茂ったウドの大木を剪定して、栽培エリアを確保しました。

写真左右下:その時には、ウドを剪定しただけで周囲の雑草まで片付けていませんでした。

先ずは、周囲に生えている雑草を取り除きました。



(左上.掘り起こし、右上.耕作、左下.畝立て、右下.マルチ張り)

写真左上:周辺整備が終わってから植え付け場所の準備を始めました。ウドが生い茂っていた場所のうち、通路以外を掘り起こしました。

写真右上:この場所は、ジャガイモの収穫後に消石灰を撒いています。今回は化成肥料を加えて、耕しました。

写真左下:続いて、畝立てです。

畝幅90㌢で高畝に成形しました。

写真右下:今回も成形した畝には、使い古しの9230マルチを張りました。



(左.植え穴作り、右.置き肥と注水)

植え付けは、暑さを避けて夕方5時過ぎを予定していましたが、午後3時頃から雨予報が出ていたので、繰り上げて午後2時半から始めました。

植え付け作業は、時より遠くで雷鳴が轟く中での作業となりました。

写真左:長さ3㍍の畝に3ヶ所の植え穴を作りました。9230マルチの穴を利用して株間90㌢で作りました。

写真右:植え穴には、化成肥料を一摘み入れて置き肥としました。また、その中に水をたっぷり入れて植え付け準備をしました。



(上.植え付け用の苗、左下.植え付け準備、右下.植え付けと添え木)

写真上:植え付け用の苗は、6月14日に栗かぼちゃ「パンプキッズ」の種を2粒ずつ3ポットに蒔きました。
写真左下:植え付け前にカボチャ苗と添え木に使う支柱を準備しました。添え木は、苗をそのまま植え付ける予定なので、2本ずつ用意しました。

写真右下:カボチャの植え付けは、他の植え付けと同様です。ただ植え付け後に添え木をV字形に挿して、2本のカボチャ苗を左右に誘引しました。



(防虫ネットの設置)
植え付け後、ある程度の大きさになるまでは、ウリハムシ対策で防虫ネットを設置しました。苗が大きくなれば取り除く予定です。
今回も空中栽培を予定しています。