今年も、ジャガイモの作付です。 | のうえん!

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今年も、ジャガイモの作付をしました。



2024.03.21撮影
年々早くなっているような気がするジャガイモの作付けですが、わが家は毎年春分の日を目安にジャガイモの作付けをしています。昨年は20日に行いましたが、今年は週末の23、24日あたりを予定していました。
しかし、週末から暫くは、天候が不安定となり、雨の確率も上がり、雨マークが出ていました。
そこで、ジャガイモの作付予定を早めることにしました。天気予報から今日(21日)、明日(22日)の2日間が作付けのチャンスのようです。
一昨日(19日)に種芋の準備を済ませて、今日は小区画に準備した栽培予定地に作付けを行うことにしました。


(作付け溝作業)
写真左:先日、地主さんに耕してもらった石灰を撒いていない小区画の栽培予定地に、鍬を使ってジャガイモの作付ける溝を9本作りました。
写真右:作間は、昨年が75㌢と少し狭めましたが、元に戻して80㌢で作りました。
昨年は、雨水が流れ込んで数日間水に浸かって被害を受けてしまったので、今回の小区画は通路を掘り下げて全体を高くしました。溝も深さ15〜20㌢ほどにしました。
午前中の作業は、ここまでで一旦中断しました。昼食過ぎまで消毒を兼ねて湿った溝の土を乾かしました。


(上.ジャガイモの種芋、左下.作付け、右下.余った種芋の処理)
写真上:用意した種芋を、朝からもう一度日光に当てました。
今回は種芋の数があるので、あえて切らずに作付することにしました。
写真左下:作の長さ3㍍に株間30㌢で、いつも1足分を目安に種芋を置いています。1作に種芋を9〜10個置くことができます。
写真右下:作付の数と用意した種芋の数に差が出て、品種によって3、4個の種芋が余ってしまいました。捨てるのは、もったいないので良いか悪いかはわかりませんが、一部のところに2個置いてみました。


(上.作付の様子、左下.置き肥、右下.覆土)
写真上・左下:株間30㌢間隔で種芋を作付けた後、種芋と種芋の間にトンぷん堆肥を一掴みと化成肥料を一摘みを置き肥にしました。
写真右下:置き肥をしたら、鍬で手前の土を寄せて種芋を埋めます。覆土は10㌢程度掛かるようにしました。昨年とほぼ同じ90個余りのジャガイモを作付て終了しました。