ウリ科の苗作り、第1弾はカボチャとズッキーニの苗作りです。 | のうえん!

のうえん!

ちいさなちいさな農業ブログ

今年は、1週間遅れてカボチャとズッキーニの苗作りを始めました。



2024.03.24撮影
24日(日)は、数日間続いた晴れた日で菜園もカラカラに乾燥しています。この日の天気は、前日から雲に覆われ、途中から雨が降る予報となっています。
それでも来週からは気温も上がり、春めいた日が続くようで、もう少しの辛抱です。
前日の23日も雨予報が出ていて寒い一日でした。しかし、期待していた雨はほとんど降りませんでした。雨を想定して種蒔きをした第2弾の葉物野菜には、水やりをしませんでした。そのため、ここで改めて水やりをして、トンネル栽培に切り替える作業をして終わりにしました。
そして、24日は遅れているカボチャとズッキーニの苗作りをすることにしました。



(苗作りの種)
 
昨年は、3月18日に栗かぼちや「パンプキッズ」とズッキーニ「よくなる君」の苗作りを始めました。
今年は、それより一週間ほど遅れましたが、昨年と同じ顔ぶれの栗かぼちや「パンプキッズ」とズッキーニ「よくなる君」で栽培することにしました。
特に、カボチャの「パンプキッズ」は、実つきが良いので気に入っています。またズッキーニの「よくなる君」も昨年の成績が良かったので、再び栽培することにしました。


(左.ポリポット、右.培養土を入れた後)
写真左:苗作りに使うポットは、今年も9㌢のポリポットにしました。ポリポットは、赤のポットがカボチャで黒のポットがズッキーニで、合わせて12ポットを用意しました。
写真右:これらポットに野菜の培養土を縁から1㌢ほどまで入れて、軽く押さえて種蒔きの準備をしました。


(上.種蒔き、左下.覆土、右下.浸水)
写真上:カボチャは、例年4株を栽培しています。今年も種袋に11粒入っていたので予備1株を含めて、5つのポットに1粒ずつ蒔きました。残りは、毎年7月に収穫して年末まで腐ってしまうので、6、7月にもう一度秋採りとして蒔こうかと考えています。
一方、ズッキーニは、種袋に8粒が入っていたので、残りの7つのポットに全て蒔きました。昨年は5株を植え付けて十分の収量があったので、今年も同じ本数を栽培することにして2株を予備苗としました。
写真左下:種蒔きは、指先でポットに1、2㌢の蒔き穴を作り、その中の種を入れて土を寄せ軽く押さえて覆土しました。
写真右下:種を蒔きが終わったポットは、水を張った受け皿の中に入れて、完全に培養土が湿るまでポットを浸水させました。


(保管)
 
しっかりと水が染み込んだポットは、来週から朝晩の冷え込みも和らぐので、簡易温室で保管することにしました。
例年、2週間ほど経過する頃までには発芽します。たぶん4月上旬には、発芽を確認できると思います。