早春採りを目指したレタスは厳しい。 | のうえん!

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今年も早春採りを目指して植え付けたレタスは、厳しい状況です。



2024.01.09撮影
今朝(9日)は、午前7時現在の気温で氷点下4度と今年一番の寒い朝を迎えました。
普段は動き出す午前9時を過ぎても気温が上がらず手が悴むほどでした。
当然菜園はカチカチ凍ったままです。お隣の農家さんも、野菜が融ける午前11時近くまで待ってからの収穫でした。
本格的な冬を迎えて、2月に収穫を目指していたレタスが気になるところです。


(上.玉レタスの様子、左下.バークレー、右下.病気のレタス)
一昨年の秋採りレタスは、害虫被害に合い2度3度と植え直した結果、最終的に10月15日と遅い植え付けとなりました。そのレタス苗は、元々耐寒性がある品種でないため防寒対策を施しましたが、冬場の寒さでは次第に葉がヤられてしまいました。結局は、1月10日に数個を収穫して大半を廃棄処分することになりました。
写真上:そこで今回は、敢えて寒い時期に収穫を目指して耐寒性のある品種(バークレー)を昨年の10月30日と11月3日に植え付けました。写真は、10月30日に植え付けたレタスです。
写真左下:レタス「バークレー」は、11月下旬から植え付けが可能ですが、今回は1ヶ月前倒しで早く植え付けました。1ヶ月半ほど経過して結球を始めましたが、この寒さでなかなか進みません。
写真右下:結球以前に10月30日に植え付けた第1弾レタスは、31株中1株が萎れてしまいました。それ以外の株にも問題を抱えているレタスがありそうです。


(左.第2弾レタス、右.病気のレタス食用)

写真左:こちらは、11月3日に植え付けたレタスです。
ビニトンではなく不織布に防虫ネットを掛けて防寒しています。
写真右:ネット越しに撮影したので見難いのですが、萎れたレタスが見えます。
第2弾レタスは、全部で22株を植え付けましたが、3株萎れていました。
これから更に一段と寒くなる時期を迎えるので、凍みて傷付いた所から病気感染してダメになってしまった昨年と同様の結果となりそうな気配を感じます。
また、今回はローズマリーの防虫効果も試していますが、その前にダメになりそうです。