秋採りキュウリの植え付けです。 | のうえん!

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急ぎ、秋採りキュウリを植え付けました。



2023.08.22撮影
22日(火)は、朝方に雨が降りましたが、その後は雲も多く、久しぶりに30度に届かない一日となりました。
ただし、気温よりも湿度が高いので汗が止まらない蒸し暑さを感じる日でした。
最近、気になる苗があります。それは8月5日に苗作りを始めた秋採りキュウリです。連日の猛暑で大事にし過ぎたせいで、徒長して細く伸びてしまい、そのため植え付けを急いでいます。


(左上.元肥の投入、右上.元肥のスキ込み、左下.畝の成形、右下.マルチング)
植え付け予定場所は、ジャガイモの収穫跡で空いていましたが、猛暑続きで植え付けが出来ませんでした。今日は、気温が30度に届かず、しかも曇っているので植え付けを決行することにしました。
写真左上:用意した畝は、大区画の畝半分(長さ3.5㍍)を使って、畝幅90㌢で作りました。苦土石灰と元肥にトンぷん堆肥と化成肥料を入れました。
写真右上:キュウリなので、元肥をスキ込むように表面20㌢程度を一往復耕しました。
写真左下:畝は90㌢で取りましたが、やや中央に土を寄せて畝を盛りました。
写真右下:マルチはインゲン豆で使った株間40㌢の使い古しで、今後設置するキュウリネットの関係で植え穴を畝の中央から10㌢ほどズラして張りました。


(左上.キュウリ苗、右上.ダメ苗、左下.植え穴作り、右下.植え付け準備)
写真左上:8月5日に苗作りを始めた秋採りのキュウリ苗です。かなり徒長している上に、葉の色も悪い苗です。
写真右上:当初の苗作りでは、10株作りましたが、連日の猛暑などで倒れたり折れたりしてダメになった苗が2株あり、8株を植え付けます。
写真左下:植え付ける前に、植え穴を掘り、その中に一摘まみの化成肥料とたっぷりの水を入れました。
写真右下:植え付ける苗は、ポットに3本ずつになっていますが、これからの厳しい環境のことを考えて2本に間引きせず、そのまま植え付けことにして、苗を配置しました。


(左.苗の植え付け、右.その拡大写真)
畝に張ったインゲン豆のマルチは、株間40㌢です。ちょうどポットの数と同じ8株分の植え穴なりました。
植え穴を苗を入れて、軽く押し込んで土を寄せれば完了ですが、穴を掘った土で土手を作るように周囲を高くして、水が流れでないようにします。


(左.添え木、右.誘引テープ)
写真の通り、苗が徒長して弱々しいので、添え木の支柱を2本ずつ立てました。
また、風などで倒れないように苗を誘引テープで固定しました。


(左.防虫ネット、右.遮光シート)
写真左:隣の第二弾キュウリには、ウリハムシがたくさん付いています。秋採りキュウリにもウリハムシ対策として、防虫ネットが不可欠です。
写真右:まだまだ猛暑が続きそうです。植え付けたばかりの苗を暑さから守るために遮光シートも合わせて張りました。