大根の保存です。 | のうえん!

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収穫した大根を保存しました。


2021.12.04撮影
収穫した「おでん大根」を菜園に埋けて保存しました。
日曜日の午前中に収穫した「おでん大根」20本は、菜園の中程に埋けることにしました。
毎年12月のこの時期には、大根、ニンジン、里芋を埋けて保存しています。今年はこれまでに未収穫のニンジンを別にして、里芋を埋けています。


(①②埋ける穴)
埋ける場所は、先日里芋を埋けたところの隣にしました。先ずは、100×80㌢の長方形の穴を掘ります。穴の深さは埋ける大根の数が少ないので4、50㌢ほどにしました。また、あまり深いと途中で掘り出すのが大変です。



 
午前に収穫して、葉を切り取った傷口が乾くようにと太陽に当てて置いた大根を、掘った穴に並べて入れます。せっかくなので残った小さな大根も入れて、全部で22、3本になりました。



 

並べた大根の上には、保温のために藁を敷いておきます。

土を被せる時には、敷藁の先端の一部が外に出るようにします。これは外からの空気の取り入れ口となります。



(①埋め戻し②防水対策)

最後に雨水が地中に染み込まないように、上には堆肥の空袋を広げて被せておきます。四隅には、風で飛ばないように重石に鉄棒と石を置きます。
これで来年2月まで、途中掘り出しなが保存します。