先生、ごはん食べましたか?
こんにちは今日は外国語の挨拶についてお話ししたいと思います外国語の挨拶と言って、みなさんはHello,你好,안녕하세요,xin chào,Halo,สวัสดี,Bonjour,Hola…こんな感じのを思い浮かべていると思いますもちろんこれも挨拶なのですが、タイや富士日本語学院で毎日教えているとよく「先生、ごはん食べましたか?」と言われます。タイで働き始めた頃、タイ人の先生や学生によく言われ、「ご飯のこと心配してくれるなんて優しいなぁ」なんて思っていたのですが、数年経って生活に慣れても「ごはん食べましたか?」と聞くのですだんだん分かってきたのですが、「ごはん食べましたか?」というのは食事を済ませたかどうかを知りたいのではなく、話のきっかけや挨拶としての文句として言っているのです。たぶんタイだけではなくて、ここに来るベトナム人もよく言いますし、韓国人や中国人も言うそうです。日本人に「ごはん食べた?」なんて聞かれたら、この人ご飯に誘うつもりなのかな?とか、なんでそんなこと聞くのかな?と変に勘ぐってしまいますが(私だけ…?)アジア圏の人に「ごはん、食べた?」と聞かれるのはただの挨拶の可能性が高いということ、覚えておいてください!(他の地域でも言うのかな?)あと個人的見解だとその分、ご飯を食べることへの意識はめちゃくちゃ強いです!遅刻してもご飯が免罪符になってる時もあるので、価値観はそれぞれで面白いなぁなんて思っています。