サマー!!!
(なかやまきんに君の
パワー風に)
ビアは、ホップしっかりめが好きなPのりこちら、なかなか、ホップ感良き〜
最近、雨続きですが
一足お先に、夏気分
味わってます
そうしてたらね…
何だか、あの懐かしくて
ちょっと甘酸っぱい…
だけど、少しほろ苦さもある
ひと夏の出来事
思い出したので
書いてみようと思います
それは、高校2年生の夏休み
私は、女子校に通っていて
バイト禁止の学校だったけど
夏休みの間だけ
地元の隣にある
市民プールの監視員の
アルバイトをする事になりました
(学校には、もちろん内緒)
男子は大人プール、女子は受付とか、ちびっ子プールやスライダー担当だったよ〜
そこには
高校生〜大学生位まで
男女20名以上の人達が
アルバイトをしていて
学年も学校も違うし
初めて会う人達ばかり
だったから
めっちゃ緊張しててね…
最初、なかなか
みんなと打ち解けられなかった
だけど、そんな中
時々、声をかけてくれる人がいて
少しずつ話をしていく内に
バイトのみんなとも
仲良くなっていく事が
できました
みんなと仲良くなる
きっかけをくれた人…
それが、K先輩で
今となっては
いつ好きになったのか?
とか、よく思い出せないけど
たぶん、最初に声をかけられた
その瞬間から、私の恋は
始まっていたのだと思います
K先輩は、1つ歳上で
私よりも背が高く
少し、ヒョロッとしてたけど
日焼けした肌がよく似合う
そして、笑顔の素敵な
みんなに優しい人でした
だからね…
K先輩の事を好きな人
たくさんいて
仲良くなった後輩の子とも
ライバルだった時もあったし
K先輩が告白された
という話を聞く度
心がソワソワして
落ち着かなかった
それに、このバイトは
夏休みの間だけだったので
どんどん終わりへと
近づいていたから
ある時、バイトの後
みんなで花火をしよう
という事になって…
花火って綺麗だよね〜久しぶりに花火したいなぁ…
普段より帰りが
遅くなってしまったので
家の方向とか全然違ったけど
K先輩に家まで送って
もらう事になりました
(あれ?どうして、そうなったんだろう…?
私の気持ちを知ってる先輩が、気を遣って
K先輩に言ってくれたような気が…する…)
初めて先輩と2人きりの帰り道…
心臓のバクバクが止まらない…
何を話していたのか
まったく覚えてないけど
あっという間に
家に着いてしまった事は
よく覚えています
そして、家の前に着いた時
私は、意を決して
K先輩への想いを伝えました
少し、沈黙があった後
先輩に
『ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ。
でもね、友達のままでいたいんだ…』
と言われました
それに対して
私は、何て言ったのか
忘れてしまったけど
次の日もバイトだったので
普段通り向かい、仲の良かった子に
フラれた事を話始めた
その瞬間…
K先輩との想い出と一緒に
涙が、ポロポロ…ポロポロ…と
どんどん溢れ落ちてきました
初めて声をかけてくれて
とても嬉しかった事
バイトが終わり、夕暮れに
溶け込む先輩の笑顔
「ちょっとちょーだい」と
言って奪われた缶ジュース…
K先輩に恋をして
私は、初めてこんなに
たくさん泣きました
ひと夏の恋…そして結果
結ばれなかったけど
本気で好きだった
その相手が、K先輩で
本当に良かったなぁ…と思っています
(そう言えば、その後、友達として
私の学校の文化祭に遊びに
来てくれたりもしたなぁ…懐かしいっ)
先輩!素敵な想い出を
ありがとうございました
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