四十九番札所 西林山  三蔵院 浄土寺 空也上人ゆかりのお寺 | ドライブお遍路始めました

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四国八十八カ所 ドライブお遍路の記録です

令和6年4月15日
14時
四十九番札所 西林山
三蔵院 浄土寺到着飛び出すハート
 
 
 
仁王門

 
 

 
手水舎

 
鐘楼

 
 
女帝・孝謙天皇の勅願寺として
恵明上人が開いたとされています
シンプルで美しい本堂です
 
 
本堂

本尊は行基菩薩作の釈迦如来様
当時は法相宗だったが
弘法大師が荒廃していた伽藍を再建した際
真言宗へ改めた
 
鎌倉時代には源頼朝によって
宝塔が修復されたが
室町時代に兵火で焼失炎
約20年後に領主・河野道宣公によって
再建された
 
現在の本堂はこの再建時のもので、
厨子(非公開)には
室町時代から江戸時代にかけての
お遍路さんの落書きが残っているそうです
 
 
見ることはできないので
四国霊場会のHPからお借りしました
歴史的に貴重な落書きだそう
 
 
大師堂

 
 

 
 

修行大師像
 
 
 

 
浄土寺は平安時代の遊行僧・空也上人
ゆかりが深く、空也上人
957年~960年の3年間この地に滞在し、
浄土の教えを説き布教活動を行っていたそう
 
自ら彫った像が
本堂の厨子に安置されています
 
鉦(かね)を叩きながら行脚し、
念仏を唱える口から
6体の阿弥陀仏が出でている姿を彫った
有名な像です
見ることはできないので
四国霊場会のHPから画像をお借りしました
 

 

 

 
 

 

 
 
阿弥陀堂

 
愛染堂

 
 

 
 

霜月の空也は骨に生きにける
正岡子規
 
空也上人は骨になっても念仏の教えは
人々の胸に今も生きているという意味だそう
 

「お遍路や杖を大師とたのみつゝ」
森白象
47番札所八坂寺にも句碑があった
元高野山真言宗管長である森白象さんが
再登場です
 
 
 
では納経所へ

 

 

 

 
 
納経所
 

 

 

 

 
仏足石
 
 
納経
今回の記念スタンプは
遍照金剛
 
浄土寺様より流れ星
遍照金剛」には二つの意味があり、
大日如来さまと弘法大師空海さまです。  
大日如来さまは、真言宗の御教えの
中心においでの仏さまです。
その御教えは、ありとあらゆる場所に、
太陽の光のように届き、 なおかつ
慈しみの光ですから、
影を作ることはありません。
その御教えは、鋼のように揺ぎなく
光り輝いているのです。このことから、
光り輝く鋼のような教えが、
遍く私たちを照らし導いて下さることを
遍照金剛」と表しているのです。  
またお大師様が書をしたためた際には、
ご自身のことを「遍照金剛」と
お書きになられています。
これは、大日如来さまのお説きになる御教えを
お悟りになられた弘法大師空海さまは、
大日如来そのものであり、
大日如来さまと一体になられたことを
表しているのです。
このように「遍照金剛」には大日如来さまと
一体になられた弘法大師空海さまの意味が
重なっているのです
 
 
 
御影と88記念カード
釈迦如来様
 
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
 
 
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車で6分 車ダッシュ