雲辺寺から弥谷寺へ向かう途中、
嬉しかったです![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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10月17日
10時15分
七十一番札所 剣五山
千手院 弥谷寺到着![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240221/21/fmufmusiroku/52/77/j/o1080081015404384640.jpg?caw=800)
標高382mの弥谷山の中腹にあります
古来より霊山として信仰され、
恐山、臼杵磨崖仏と並び、
日本三大霊場に数えられています
全部で540段の階段をのぼるべく、
車を表参道の駐車場に停めました
階段を270段ショートカットしたい方には
裏参道の駐車場があります
表参道の270段の道のりは
神仏の世界に足を踏み入れることから
『賽の河原』と言われているそう
仁王門
この門は表参道からしかくぐれません
裏参道の駐車場に停めると
この手水舎からのスタートとなります
ここまで270段
お隣は金剛拳菩薩像
元禄時代に20年もかけて作られたそう
『かなぶつさん』と呼ばれ
信仰されています
まだ真魚(まお)という名だった
幼少の弘法大師がここを訪れ、
境内の岩窟で学問に励みました
やがて成人し、唐から帰国した翌年に
大師は再び弥谷寺にこもり、
真言密教の修行をしたそう
このとき空から5つの剣が下りてきて![ナイフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/354.png)
![ナイフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/354.png)
金剛蔵王権現のお告げを聞いたことから
千手観音を安置し、唐から持ち帰った
金銅四天王五鈷鈴を奉納したという
逸話が『五剣山』の山号の由来
ここから大師堂まで108煩悩階段です
なっ、長い・・・
大師堂
この大師堂には
見所がたくさんあります
珍しく靴を脱いで参拝します
護摩堂
護摩木を火にくべ祈祷するためのお堂
不動明王、愛染明王、
地蔵菩薩がまつられています
左手は納経所
右手に荘厳な雰囲気の大師堂
まずここで納経します
さて、お大師様が幼少の頃
学問に励んだという
獅子之岩屋へ
その途中の通路から
洞地蔵尊(ほらじぞうそん)を
見ることができます
首から上の病気に御利益があるそう
10m上方を見上げる
獅子之岩屋です
ご本尊は厄除け大師(秘仏)
とても神聖な雰囲気です
大師のご誕生記念に合わせて、
伝持の弘法大師
(身代わり厄除け弘法大師)が
特別無料公開中でした
これまでは札所以外で納経したことは
無かったのですが
この場所が素晴らしく、
ついついお経を唱えてしまう雰囲気があり、
納経させていただくことにしました
お大師様が勉強をするために
明かりをとったという明星の窓と
五鈷杵
獅子の岩屋の配置
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でもこれ、↑振り返ったことに
なるのかな…?![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
奥之院の納経
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/12/fmufmusiroku/15/8b/j/o0635108015406211803.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/12/fmufmusiroku/95/8d/j/o1080086215406211807.jpg?caw=800)
参拝記念の腕輪をいただきました
『四恩十善』
弥谷寺さまより![流れ星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/090.png)
![流れ星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/090.png)
四恩(両親・国・衆生・三宝)
① 生を授けてくれた父母への恩
② 国家の安泰を守る為政者への恩
③ 互いに生かし生かされ助け合っている、
生きとし生けるもの全てへの恩
④ 三宝すなわち仏・法・僧がもたらす
菩提信仰の恩
仏 この世の真理を悟った者
法 この世の真理
(諸行無常、諸法無我、
涅槃寂静)
僧 この世の真理(法)を教え
伝えるものたちの集団
善行方便(十善)をめぐらす
六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)を常に心に持つこと。
布施(他の者に役に立つ行いをする。)
持戒(十善戒を持ちそれらを保てるよう精進する)
忍辱(全ての物事に対し忍耐強く対処する。)
精進(常に努力することを怠らない。)
禅定(常に平常心を保てるよう精進する。)
智慧(仏の教えを信奉して生活に生かす。