三十一番札所 五台山 金色院 竹林寺 | ドライブお遍路始めました

ドライブお遍路始めました

四国八十八カ所 ドライブお遍路の記録です

10月16日
セブンデイズホテルを出発
 
 
 路面電車は気分があがりますねアップ

 

 
 
8時15分

五台山 金色院

竹林寺 到着飛び出すハート

 

  
広い駐車場のお寺です
おしゃれな看板
 
724年に聖武天皇が
『中国の五台山で文殊菩薩を拝した』
という夢を見たことから
五台山に似た山に寺を開くように
行基菩薩が命じられ、ここを
探し当てた行基菩薩が
文殊菩薩像を本尊として開いたそう
 
その後弘法大師が修行のため訪れ
霊場に定めたとされています
 
 鐘楼堂
 
 
 
 こんな案内板がありました
 
 
 
 
 仁王門
 
 
 
 
 迫力あります
 
 
 
 
灯籠が良い雰囲気を
醸し出しています
京都のお寺に来たよう
 
 五重塔
 
 
 
 
手水舎
 
 
 
本堂
江戸時代に建立された本堂は
『文殊堂』とも呼ばれています
国の重要文化財です
 
杮(こけら)葺きの屋根が重厚感を
醸しだしています
土佐国分寺でも見ました
 
 
ご本尊はお遍路では唯一の!
文殊菩薩様
切戸文殊(奈良県桜井市)、
安倍文殊(京都府宮津市)と並んで
三大文殊菩薩の1つだそうです
 
 
御本尊は秘仏で、50年に一回の
ご開帳だそう
直近は平成30年なので
もう見られないと思います(私は)
 
 
 
 
思わず、なう、と
読んでしまいます汗うさぎ
 
 
大師堂
 
 
 
なで五鈷と御手綱
しっかり結縁させていただきました
種火もあります
 
 
 
 
 
善財童子様
文殊菩薩様の脇仏として
活躍されることが
多いという善財童子様
 
なでなですると
仏様の徳を授かれるそうです
 
 
 
五智如来像
 
金剛界の五智如来像
 
五智如来像は多宝塔などの塔内に
安置されていることが多く
普段はなかなか見ることができないそう
 
野外で見られるのはレアなんですって
 
五智とは大日如来が備える5つの知恵のこと
 
中央に大日如来、
東に阿閦(あしゅく)如来、
西に阿弥陀如来、
南に宝生(ほうしょう)如来、
北に不空成就(ふくうじょうじゅ)如来が
お祀りされています
 
 
 
 
 
一度に1つだけお願い事を聞いてくれる
一言地蔵様
 
 
 
福運招き猫
高知市の北村家で飼われていた猫の
おなかに北という文字が現われ
北村家は福運が続き栄えたそう
その猫に感謝をするため安置されたそう
↓本当に北という文字があってびっくり
 
 
 
 
 
ブッダドーム
お釈迦様です
 
 
 
銀杏の紅葉がきれいです
 
 
ホトトギス
 
 
老朽化した聖天堂の仮堂
建て替えられるそうです
商売繁盛の神様だそうで
大根がお供えされていました
 
 
納経所
 モダンな納経所
 
 
 

お土産に御香を買いました
 
 
納経

今回のスタンプは
『虚往實帰』
 
竹林寺様より流れ星
 
「虚(むな)しく往(ゆ)きて
實(み)ちて帰る」と読みます。
これは弘法大師が唐での師であった
恵果阿闍梨(けいかあじゃり)を偲び、 
その人となりを讃えた碑文の中の言葉。 
中略
何も持ちえず空っぽのままで入唐したけれど、
得がたい教えを十二分すぎるほど
授かり持ち帰ることができた。
師の厚恩への尽きることない感謝と慕念が
こめられた言葉であり、またお大師さまの
入唐求法のすべてを表す言葉です。
虚しく往きて實ちて帰る。
皆さまのお遍路の旅も
そうであればいいですね。
そして、昨日より今日、今日よりも明日、
明日よりも明後日、と心がけながら
日々をていねいに努め、生涯を終えるとき、
今生を實ち實ちて生ききることが
できたと思えるなら、
これに勝る幸福な一生はないと思うのです。
 
 
この言葉を読んで、
いろいろと腑に落ちました
お遍路に行っている間や
帰ってきてから、
とても満たされているのですおやすみ
 
ご住職の、
皆さまのお遍路の旅も
そうであればいいですね
という言葉に、とても胸が熱くなり、
お大師様や、素晴らしい言葉、
人、物、文化など様々な物との出会いに
感謝の気持ちでいっぱいです花
 
 
 
御影と88記念カード

文殊菩薩様
おん あらはしゃのう
 
 
 
次は牧野植物園へ
同じ五台山にあります