8時15分
五台山 金色院
竹林寺 到着
広い駐車場のお寺です
おしゃれな看板
724年に聖武天皇が
『中国の五台山で文殊菩薩を拝した』
という夢を見たことから
五台山に似た山に寺を開くように
行基菩薩が命じられ、ここを
探し当てた行基菩薩が
文殊菩薩像を本尊として開いたそう
その後弘法大師が修行のため訪れ
霊場に定めたとされています
御本尊は秘仏で、50年に一回の
ご開帳だそう
直近は平成30年なので
もう見られないと思います(私は)
お土産に御香を買いました
納経
今回のスタンプは
『虚往實帰』
竹林寺様より
「虚(むな)しく往(ゆ)きて
實(み)ちて帰る」と読みます。
これは弘法大師が唐での師であった
恵果阿闍梨(けいかあじゃり)を偲び、
その人となりを讃えた碑文の中の言葉。
中略
何も持ちえず空っぽのままで入唐したけれど、
得がたい教えを十二分すぎるほど
授かり持ち帰ることができた。
師の厚恩への尽きることない感謝と慕念が
こめられた言葉であり、またお大師さまの
入唐求法のすべてを表す言葉です。
虚しく往きて實ちて帰る。
皆さまのお遍路の旅も
そうであればいいですね。
そして、昨日より今日、今日よりも明日、
明日よりも明後日、と心がけながら
日々をていねいに努め、生涯を終えるとき、
今生を實ち實ちて生ききることが
できたと思えるなら、
これに勝る幸福な一生はないと思うのです。
この言葉を読んで、
いろいろと腑に落ちました
お遍路に行っている間や
帰ってきてから、
とても満たされているのです
ご住職の、
皆さまのお遍路の旅も
そうであればいいですね
という言葉に、とても胸が熱くなり、
お大師様や、素晴らしい言葉、
人、物、文化など様々な物との出会いに
感謝の気持ちでいっぱいです
御影と88記念カード
文殊菩薩様
おん あらはしゃのう
次は牧野植物園へ
同じ五台山にあります