三十二番札所 八葉山 求聞持院 禅師峰寺 とても眺めの良いお寺 | ドライブお遍路始めました

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四国八十八カ所 ドライブお遍路の記録です

 
10月15日
16時
三十二番札所 八葉山
求聞持院 禅師峰寺 到着飛び出すハート
 
82mの峰山の山頂にあるので
眺めが良いです✨
 
 

善楽寺のデジャブかと思うように、
こちらの駐車場にも大きい十一面観音様が
いらっしゃいました
 
 
階段を上がっていきます
 
 
手水舎
お地蔵様の手からお水が出ています
かわいらしい
 
 
すると見えてきたのが
奇岩を背負った不動明王
 
峰寺不動明王と書いてあります
こちらは『みねじ・みねんじ』と
呼び親しまれているそう
 
不動明王のカルラをこの奇岩に見立てています
素晴らしい 迫力あります
 
 
 
 
やっと仁王門があります
 
 
仁王像
うまく撮れませんが
 
 
 
 
鐘楼堂
 
 
本堂
 
本堂の前のろうそく立て、香炉にも
屋根がついていました
焼香は4時半までと書いてあり
ギリギリ間に合いました、よかった
 
でもこの屋根のおかげで
本堂全体の写真が撮れません汗うさぎ
 
ご本尊は十一面観音様
海上交通の安全を願って
聖武天皇の勅願で行基菩薩が
開いたとされています
 
その後訪れた弘法大師は、
インドの補陀落山(ふだらくせん
・観音の浄土とされる)さながらの
霊域だと感じて
虚空蔵求聞持法を修行し、
行基菩薩(禅師)が峰山に開いた寺
という意味で禅師峰寺と名付けたそう
 
本尊の十一面観音様
弘法大師がこのとき彫った物だそう
 
海上安全の信仰は篤く、
山内一豊公をはじめ歴代土佐藩主は
参勤交代で出港する際は
禅師峰寺で航海の無事を願っていました
 
漁師からも『船魂の観音』と呼ばれ
今も信仰を集めているそうです
 
 
大師堂
 
 
こちらにも同じように
ろうそく立て、香炉の所に
屋根がついていました
 
 仏足石足
こちらは新しいパターン
ツルツルしてて触りたくなっちゃいます
いろいろ良くなりますように
 
 
修行大師像
 
 
木枯らしに 岩吹きとがる
杉間かな   芭蕉
 
三河の鳳来寺で詠まれた句だそうです
 
なぜ?
 
 
景色が良く、思わず見入ってしまいます
これからあそこを通って桂浜に行きますよ
 
 
 
 
タヌキさんがいっぱい あちこちに
 
 
 
 
潮の満干により水が増減する
珍しい岩だそうです
この綱を触ってお参りしました
 
 
 
納経
 
珍しい金色のスタンプ
見にくいのでズームしました
 
煩悩即菩提』(ぼんのうそくぼだい)
 
禅師峰寺様より流れ星
煩悩を通じて菩提に至る
 
大乗仏教の究極を表す句だそうです
難しいですが、要は
煩悩と菩提は表裏一体とのこと
 
確かお釈迦様も、
生まれながらの聖人ではなかったのですよね
 
煩悩あってこその悟りなのでしょうね
 
 
御影と88記念カード
十一面観音様
おん まか きゃろにきゃ そわか
 
 
次は桂浜へ観光に行きます
車で20分車ダッシュ