10月15日
15時10分
三十番札所 百々山(どどさん)
東明院 善楽寺到着
大きな十一面観音様が
お出迎えしてくださいます
山門は無く、駐車場からフラットで
コンパクトな境内です
本堂
ご本尊は阿弥陀如来様です
善楽寺は土佐国一の宮・土佐神社の
すぐ隣にあり、
別当寺として弘法大師が開いたそう
神仏習合の寺として長く栄えたものの、
神仏分離令で廃寺となってからは
本尊が安楽寺に移されたこともあり
30番札所が安楽寺に変更
その後昭和4年に善楽寺が再興されると
30番札所の納経が安楽寺と
善楽寺の2ヶ所で行われ、
『遍路迷わせの札所』と言われていたそう
30番札所は善楽寺という現在の状況に
落ち着いたのはなんと平成6年のこと
安楽寺は善楽寺の奥の院となったそうです
こちらは『仁王の手』と書かれていて
本堂の中に飾ってありました
きちんと写真を撮ってこなかったので
詳細はよく分からないのですが
24番札所の最御崎寺から
帰還したそうです
どういう経緯だったのか
今となっては分からないです
スミマセン
ネットで調べても出てきません
でもインパクトがあったので
載せておきます
仏足石
悪いところを触ります
何回やったかな?
見る度に触ってしまいます
不動明王
なんとなくかわいらしいお不動様ですね
大師堂
ご本尊の弘法大師像は
墨で黒く塗ることによって
廃仏毀釈の難を逃れたため
厄除大師と言われているそうですよ
首から上の病気に御利益があるそうです
納経所では枕カバーなど、実用的な
お守りが売っていました
一瞬、認知症予防に買おうかなと
思ってしまいました
本物ではないけど梅の花が
飾ってあるのもいいです
納経所
塗香のケースが売っていて
買うか悩んだのですが
やめてしまいました
で、この中身だけを購入したのですが
これが今思うと、善楽寺さんで買ったのか
他のところで買ったのか
分からなくなってしまいました
とても良い香りで
写経の時に清めたり心を落ち着けたりするのに
大事に使っています
今年はアニメーターの方とコラボして
こんな御朱印やグッズも発売してるそうですよ
ちなみにこのお遍路の女の子は
百々山(どどさん)からとって
百々(もも)ちゃんだそうです
画像はHPよりお借りしました
納経
今回の記念スタンプは
『背暗向明』(はいあんこうみょう) 善楽寺様より
お大師さまのお言葉で、
暗い方へ背中を向けて、
明るい方へ歩んでいきましょう、
という意味です。
前へと一歩一歩、ただひたすらに
ひたむきに歩んでいく。
お遍路だけではなく、人生においても
大切なことではないでしょうか。
あなたの一歩は、明るい未来への一歩です。
お大師さまがお生まれになった記念のこの年に
お大師さまが歩んだこのお四国から
明るい方へ 明日へ 未来へ向いて。
さあ共に、確かな一歩を踏み出しましょう
素敵な言葉ですね
時々元気がなくなる自分に
言われているようです
三十二番札所 八葉山
求聞持院 禅師峰寺へ
車で30分