<あらすじ>
千野(佐藤)は、10代の頃、無為に恋愛に悩み、本に答えを求めたのをきっかけにに本好きになリ、現在は書店員として働いている。
ある日、万引きをした中年女性とのトラブルを機に、その息子の17才の光治(柳楽)と親しくなる。
崩壊寸前の家族の中で孤独や不安と戦いながら懸命にもがく光治に、千野はかつての自分を重ね、お互い励ましながらの良い関係が続いていたが・・・。
<感想>
サトエリは、エヴァの庵野監督がメガホンとった『キューティーハニー』で主演したあたりから、すっかり映画女優として大活躍!
MEGUMIよりサトリエ派だった自分としては嬉しいっすw
この作品も良かったです。
こーゆー少し幸薄い感じのワケアリな女性役がハマる。
テーマは、愛とは?孤独とは?って感じでしょうか。
主人公の2人とは境遇も違うし、完全に感情移入出来るワケではないですが、自分もあるなぁ、こんなコト・・って部分とか、グサリと来るセリフとかが要所要所にあり、意外と2時間を長く感じず観れました。
ゴタゴタが完全解決してハッピーエンドでエンドロール!といった映画じゃないけど、もうちょっと頑張って生きてこうかな?と思える作品でマルです。
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