名古屋市千種区千種通7-21-2
11:30~14:30
17:30~20:00
定休日 火曜、月曜の夜

食べログページ

つづら22
名古屋市道環状線と
飯田街道の交わる
交差点の北の東側。
名古屋市営地下鉄、
吹上駅の真上にある
お蕎麦屋さん。
3階建ての和モダンな
建物のお店であります
つづら22


※文字数が1エントリーの制限を越えたので、パート3であります。
  パート2はこちらです



2018年12月

すんきそば



長野県南部、
木曽のあたりの郷土食。
赤カブを自然発酵させた
漬物をすんき漬けと言い、
そいつをフィーチャリング
させたこのお蕎麦。
毎年、期間限定で出されて
いるのですが、
つい食べ損ねていたので
今回はゲッツ!なのです。

お蕎麦は間違いのない
極細でしなやかタッチ。
熱いお蕎麦なのに
ほのかに蕎麦フレーバーが
喉元に立ち上がります。
思わずむふっと笑顔に
なってしまうおじさん(^^;;

ざぶざぶっと3分の1程
頂いたところで
太白胡麻油をポトリポトリ。
そして蕗の薹の味噌を
お蕎麦に溶き入れます。

そのまま御飯に付けて
食べたくなるような
優しいお味噌ですが、
太白胡麻油とのコラボで
お蕎麦に柔らかなコクが
ジワンと効いてくるのだから
不思議でありますね。

お蕎麦をガブガブっと
手繰りこんで、
すんき漬けを
カジリコジリと頂くのです。

若かりし日々。
長野県木曽福島に
行きつけの宿があり、
旅情豊かな古民家
スタイルの宿であった。
夕刻に散歩に出た時、
山々の田舎の風景が
ぼんやりと思いおこし
ほっこりな気分に
させてくれました。






せいろ



茨城県北筑波産
常陸秋そばを色選して
入手し、牡丹種などを
ブレンドして打ち上げた
十一のお蕎麦である。
(といち_蕎麦粉10:つなぎ1)
色合いがタマリマセン。

ずぞぞぞぉ~♪
と唇を丸くして
持ち上げた蕎麦の
周りの空気を同時に
啜りこむようにし、
箸でその上がりを
助けるようにする
手繰りこみのワザで
やったるのであります。
ぐぉんとモロな
蕎麦フレーバー炸裂!
弩美味いのです。

イングランドの天然塩
マルドンをハラハラとやり
ずぞぞぞ~なのです。
辛汁も美味しいので
そっちでも楽しみつつ
こっちはこっちでなのです(^^;;
美味い旨い巧いうまぁ~い!

フィニッシュは蕎麦湯。
お腹パンパンでありますが
美味しいものはススミます。
辛汁をチビリとやり
蕎麦湯をずずず。
葱とワサビをチビチビ。
嬉し美味し楽しなのです。
















つづら、小佐野大将。
ご馳走様でした。

 

2018年5月

とまとの冷かけそば



今年もこの季節です。
少し前に知ったのですが
ようやくの訪問です(^^;;
このトマトさんを頂くと
暑い夏の訪れ......というか
その前に梅雨がやってきますが
いよいよという気持ちとなります。
聞けば北海道南富良野産の
希少な在来種の玄蕎麦、
3種をブレンドして打った
お蕎麦とのことであります。
弩素人の私にそれを
感じ取る能力があるとは
思えませんが、
鼻息荒くやったりましょう!

ずぞぞぞっ♪とやったれば
キメの細やかな
涼感の溢れるお蕎麦。
ここのところ粗挽き蕎麦に
プチブームだった私ですが、
こういういった
言わば絹挽きのお蕎麦も
喉元に蕎麦フレーバーを
心地よく吹き上げてくれ
良いものですねぇ。
美味しいのです。


そして、トマト様。
煮浸しされた柔らかトマト。
お蕎麦のお汁の上品な
お出汁と旨くマッチング。
大葉の緑も爽やかであります。
中盤より、冥加とおぼろ昆布とを
絡めつつやったりました。
これタマリマセン!
弩美味いのであります。





せいろ



たまらずお代わりです。
もっとお蕎麦を感じたいのです。
見てやってください。
美しき絹挽きの極細お蕎麦。

サクッと摘み上げて
ずぞぞぞぉ!
なのであります。

ぐぉんと音がするような
蕎麦フレーバーを伴い、
喉元から鼻腔を刺激します。
久々なつづらさんですが、
このお蕎麦の香り。
優しいようでちょっと
個性的な香りのようで、
いつものようで.....(^^;;;
歯で噛む粗挽きの旨味も
楽しいものでありますが、
喉元で愛でる絹挽きの旨味、
これもタマラナイ世界です。

岩塩をゴリリとやってみたり
極細に切られた葱を乗せて
やってみたりとうひひです。
岩塩と刻み葱のコンビが
一番ビビッときましたね。 

フィニッシュは蕎麦湯。
まったく辛汁舐めませんでした。
ここに来てチロリと舐めれば
やっぱウンマインです。
蕎麦無くなってしも~た~(^^;;
嬉し美味し楽しなひと時でした




つづら、小佐野大将。
ご馳走様でした。


 

2018年2月

花まき



店主が体調を崩され、
そして復活したと聞き
素早くやって来ました。
少しお話を伺ったが
まあ壮絶なる痛みと
戦ったようであるが、
復活したという事で
一安心であります。
あ~良かった。良かった。
さて、花まきであります。
このメニュー。
美味しいお店が中々
無いのであります。
それはこのお店の
花まきを知って
しまったからでしょうか?

まずは、海苔を溶かさず、
極細に切られた
しなやかなるお蕎麦を
ずぞぞぞっ♪とやれば
蕎麦と甘汁の香り豊かな
風味に癒されます。
弩美味いっ!

そして海苔をヒタヒタ。
山葵をちょぼちょぼ。
簡単に溶け出す海苔を
蕎麦に絡めて三つ葉と
一緒にやったります。
コレこれコレェ~!
この海苔の風味はタマラン!

山葵に三つ葉、
柑橘の皮と大好きな
風味を持つ3点セットも
極美味パワーをくださいますが、
海苔と甘汁と蕎麦とが
絶妙にバランスしてくれます。
嬉し喜し美味しなのです。



つづら、小佐野大将。
ご馳走様でした。

 

2017年12月

すずきの天せいろ
 withつづらの玉子焼き





随分と間が空いて
しまいました。
しかし、師走の大掃除を
早朝より決行する私の
脳内は忘れてはおりません。
昨年は大晦日に食べに来た
記憶があるのですが、
今年は1日前倒し!

美しい極細仕立て。
蕎麦職人の業モノです。
ずぞぞぞっ!と
やったればブワンと
蕎麦香が鼻腔へと
刺激して喉越しも程よく
美味しいのであります。

すずきの天ぷらであります。
ホクホクしてウマウマ。
変り種でキンカンがあって
あれ?なんだろ?
この懐かしい味は......
なんて暫く考えちゃいました(^^;;;;

辛汁チョロリンと作戦。

でありますが、
やっぱ辛汁はチビリチビリと
舐めるものが好みです(^^;;;

蕎麦湯を器に注げば
三つ葉の良い香り。

嬉し喜し美味しなのです。


つづらの玉子焼き



この日は息子と行ったので
息子と半分コにして頂きました。

蕎麦屋の玉子焼きって
甘くって美味しくって、
お酒が飲みたくなる
魔法がかけてあるんです。
まだ大掃除が残っています。
ヤバいところでありました(^^;;;

息子の好物。
つづらのジュレ。

息子はかけそばを食べて
玉子焼きとこのジュレ。
高校生なんですが、
ちょっと小食すぎますよね?






つづら、小佐野大将。
ご馳走様でした。

 

2017年5月

 

とまと冷かけそば

今年も始まりました。

初夏の涼感メニューであります。

煮浸しトマトがまるまる1個!

朧昆布と茗荷に大葉が散らされて

嬉しいビジュアルなのです。

 大人気メニューなので

開店20分前から駐車場で

待たせてもらいました。

数に限りがあるので

早いもん勝ちなのであります。

 

それではさっくりと麺リフ撮って

いっただっきまぁ〜す!

ずぞぞぞぞぞぞぉ〜♪

空気と共に吸い上げれども

蕎麦香は期待するまでもなく

甘汁からの深い和出汁の味わいに

翻弄されるのであります。

うんめぇ〜〜んです。

 

蓮華の上に小宇宙作成!

クォーターサイズの完熟トマトに

みょうがに大葉、紫玉ねぎをあしらい

甘汁とともにグビリ。

こらまた弩美味い!のであります。

リコピン最高なのであります。

 

山椒オイルと一味が味変グッズ

山椒オイルを少し垂らしてすすれば

ほのかにコクが増してきて

冷やしラーメン的要素が出てきますが

この上品な甘汁の深みは

ちょっと他所ではないかなぁ〜。

 

一味ハラリンと作戦!

ピリリッとスパイシーな

一味の風味が乗ってきます。

これまた美味し!

 

蓮華の上に朧昆布

この朧昆布がまたええ味を

演出してくれとるんですよね。

嬉し美味し楽しなのであります。

 

メニュー

 

 

 

つづら、小佐野大将。

ご馳走様でした

 

 

2017年4月

 

わらびのおろしぶっかけ蕎麦

昨年、食べ逃したこのメニュー。

今年こそはとやって参りました。

本当か嘘なのか、

アク抜きの為にコーヒーを使うとか

今年は紅茶でやってみたとか

愉快に楽しませてくれる店主。

やってまいりましたよ。

大きなわらびが大根おろしの

上にタップリ乗っての登場。

春ですよねぇ〜。

 

まずはお蕎麦から

蕎麦リフ撮りであります。

細く長くしなやかであります。

それでは失礼をば致しまして

いっただっきまぁ〜す!

ずぞぞぞぞぞぞぉ〜♪

蕎麦に大根おろしの汁と

ぶっかけた辛汁とが巧くリンクし

清涼感溢れるお蕎麦が

口の中を満たしてくれます。

美味しいです。

 

大きなわらびであります。

春の味わいであります。

子供の頃に連れて行ってもらった

長野の田舎でコレを摘んだのを

思い出しました。

食べた味の記憶は思い出せませんが

きっと子供の私の味覚には

合わなかったんだろうなぁと

想像出来ます(^^;;

 

蕎麦リフトからの

韓国唐辛子ハラリンと作戦。

唐辛子の刺激的な風味が付加され

これまた蕎麦香の涼感に変化を与え

喉元から鼻腔に抜ける

旨味の感覚が喜びます。

嬉し美味し楽しなのです。

 

蕎麦湯がやってきました。

ポカポカの暖かな日でしたが

冷たいお蕎麦で冷えたお腹を

ジワリと温めてくれます。

 

桜鯛の天せいろ

数日間だけの提供と言われる

尾鷲産の鯛を軽く昆布締めし

天ぷらにしたと言う桜鯛のソレ。

FBの店主の商品説明に

ガッツリと飛び付いてしまいました(^^;;

いやはやお蕎麦も美しいです。

北海道キタワセ種と

常陸秋そばとをブレンドとの事。

あまりにものビジュアルに

痛恨の蕎麦リフ撮り忘れ!

夢中になってそのまま

3啜りほど手繰りあげ、

立ち上がる蕎麦香に

瞼を閉じ陶酔です。

弩美味い!と満足なのです。

 

尻尾ちょろんと作戦!

ハッキリ言って辛汁無しで

蕎麦のまま食べていたいのですが

つづらさんの辛汁は

美味しいのであります。

三つ葉に柑橘が添えられる

蕎麦ちょこに辛汁を大匙1。

これくらいが宜しいのです。

手繰り上げると

涼感あふれる蕎麦香に続き

鰹節と醤油から成る

辛汁の深みが加わる面白さ。

来た喜多きたぁ~!
美味しいです!

 

天ぷらであります。

一番で突入した私に続いて

何人かが注文していた

桜鯛の天せいろでありますが、

私がこの写真を撮る時には

すでに売り切れの模様。

数を仕入れるのが難しい

逸品なんだと分かります。

 

桜鯛の天リフトであります(^^;;

ハムリ!とやりますと

柔らかな肉質で

鯛らしき白身の味わい。

そしてどこか香ばしさを

感じるウマウマ天ぷらです。

 

そして茸であります。

シメジなのかな?

コイツがまた美味いのです。

香りがホッコリと鼻に抜けて

咀嚼感もまた程よい。

襟元を正したくなるシロモノです。

普段天ぷらは食べない私ですが

大好きなお店では

安心して食べるのであります。

いやはや美味しいです。

 

2回目の蕎麦湯(^^;;

辛汁の徳利も二つ目~。

ひとつは手付かずでスミマセン。

トロリとしたポタージュ蕎麦湯は

辛汁無しで楽しみました。

 

メニュー1

 

メニュー2

 

店内風景

 

 

つづら、小佐野大将。

ご馳走様でした。

 

 

2016年12月

 

せいろ

大海老天の乗っかった

年越し蕎麦を

食べてきたばかりですが

何故かこちらのお店の前を

スルリと通過してみますと

なぁんと待ち客無しなのを確認!

すかさずUターン

なのであります(^^;;

 

人気なお蕎麦屋さんなので

様子見程度で通りがかったのですが

マンマと策略にハマりました。

(私が勝手にハマったのですが(^^;;)

大将がお蕎麦を

配膳してくれました。

聞けば昨夜は仮眠程度で

ほぼ徹夜で蕎麦を

打たれていたそうです。 

お蕎麦屋さんの大晦日は

大変なんですね。

 

サクッと蕎麦リフ撮りであります。

細く長く色白なお蕎麦であります。

それでは失礼しましてぇ

いっただっきまぁ~す!

ずぞぞぞぞぞぞぉ~♪

心地よく滑りあがり、

グォ~ンと蕎麦香が立ち上ります。

こいつぁーうめぇーやつだ。

大将が今日の蕎麦はいいよっ!

と自信タップリだったのが

ひとすすりで分かってしまいます。

 

当然にしてオカワリ!

自然光に輝く

美しいお蕎麦であります。

手繰り込み、喉元へと流し、

立ち上がる蕎麦香に涼感。

嬉し美味し楽しなのであります。

 

辛汁チョロンと作戦。

鰹からのクキィとくる口内反応、

かえしのコク深さが

涼感溢れるお蕎麦にサラリンと

ついてくるあたりが

弩美味いのであります。

 

蕎麦湯であります。

年越しの天ぷら蕎麦を

お汁までKKさせて頂き、

こちらでせいろを2枚という

蕎麦づくしのランチタイム。

 

よせば良いのに蕎麦湯までも

しっかりと楽しませて頂きまして、

トロンとしたポタージュ系の

蕎麦湯がまた美味いんです。

2016年最後は

蕎麦三昧なランチなのでした。

 

つづら、小佐野大将。

ご馳走様でした。