アマゾネス系女子のためのコーチ 伊藤史子です
〔感想 5〕
Part.Ⅰ 女性のキャリアが行き詰るとき
第2章「あなたが今いるところ」
(vol.3)
前回の記事
https://ameblo.jp/fmk110/entry-12453566760.html
前回で、男女の仕事で得られる満足の違いや、
女性が良しと感じて取る行動が、
キャリアを進めていくうえで、途中から足踏みさせる原因となる
ということでしたが、
その「行き詰まりの問題」について、著者は次のように述べています。
・前進を妨げている何か、こういう人生を送りたいと思っているのにそうさせない何かがあるように感じる
・あなたの足を引っ張ろうとしている状況を打破できないと感じる
・あなたの貢献が認められていない、あるいは評価されていないように感じる
・周囲の人はあなたが何をできるのか、まったくわかっていないと感じる
多くの人は、「行き詰まるのは、状況のせい」に思える。
この「状況のせい」とは、あなたの立場や、
あなたに対して権限や影響力を持つ人の失敗の結果に思われる。
この行き詰まりの内容は、いま改めて読んでみると私もそのように感じるわ!と思います。
「こういう人生を送りたいのにそうさせない何かがある」も、
私も全国あちこち飛び回りたいと言った覚えはない!のに、
自分の生活や人間関係も大事にしたいと思っていても、
それが叶わないような人事に振り回された と感じ
「あなたの貢献が認められていない、あるいは評価されていないように感じる」も
まさに、「その通り!!!」と声を大にして言いたい!
そんな気分です。
しかしこの本では、
この見方には多少の真実があるが、
「自分自身で行き詰まるようにさせていることは何かを考えてみる」
ことも言っています。
なぜなら、
「あなたの行動が周りの人のあなたに対する反応を作り出し
その反応が、状況を作り出すのだ」
本の中で「得意なことが周りから認められていない」
という事例があげられています。
エレンは、有能なエンジニアであり、同僚と比べ
「社交的で、他人の気持ちを思いやることができる」
社会的なスキルを身につけている。
エレンは自ら「頼りにされる人」だというが、
ある日上司からの人事考課で
「組織でもっと知られる存在になる必要がある。
もっとプレゼンスを高め、もっと積極的に
我々の部がしていることを宣伝すべきだ」
と言われた。
エレンは、自分の努力とスキルが認められていないことを知り、
貢献していることが知られていないことにショックを受けた。
人事考課2~3月後、キャリア指導コーチから
「自分の価値に正しく注目してもらうよう積極的に動く必要がある」
と聞いて状況を理解した。
それは「自分がみんなをつなぐ役割を果たしていることを上司が見過ごしていた」理由は
『私が何をしているか、上司に話したことがなかった』
『上司が分かっていると勝手に思い込んでいた』
エレンは次の2点の問題があったことに気づきました。
悪癖その1の「自分の実績をきちんと言わない」
悪癖その2の「あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する」
多くの女性がこの悪癖に当てはまるのではないでしょうか?
私も読んでいて、エレンの上司のように、具体的に指摘を受けたかった!と感じました。
そんな必要があるとは、誰も教えてくれなかったのです!
日本の伝統的な、特に女性に対する躾では、
出しゃばるとか、自己アピールすることはよろしくない とされてきました。
そんな躾を受けてきてしまった女性たちは、
まさか人の気持ちを汲んで行動するけど、
謙虚で控えめでいること(目立たず静かにしていること)が悪い方に働いているとは
ゆめゆめ思っていないでしょう。
このエレンも、
「何をしているのかを話して
『上司の時間を無駄遣いさせない』やり方」は、
エレンの不利に働いていたのです!
同じようにされている女性の方も、これを知ったら愕然とされるのではないでしょうか?
今まで良かれと思ってやってきたことが、逆効果だったとは!?
次も、悪癖で行き詰まりが起きている事例を紹介します。
次の記事 https://ameblo.jp/fmk110/entry-12459853241.html
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