資金調達コーディネーターⓇ・中小企業診断士の上野光夫のエッセイブログ「今日も前向き日和」 -6ページ目

『起業して3年以上続く人とダメな人の習慣』 の著者、伊関淳さんとのコラボセミナーを開催します!

起業をお考えの方向けのセミナーを開催します。

起業経験者・起業支援のプロが語る本格起業セミナー

起業経験を基にした同じ目線とプロの視点で、半日みっちりかけて起業スキルパワーアップ講座を実施いたします。

このセミナー(講座)にご参加いただければ、ほぼ起業にまつわる全容を知ることができます。

それが、この

大人気「起業本」著者二人が伝える 「3時間まるわかり起業スキルパワーアップセミナー」

です。

 

 

  【セミナーの詳細】

 第1部

元日本政策金融公庫融資課長が本音で語る「創業融資を引き出す技術」

 ~起業したいけど資金が足りない!そんなときは「創業融資」を活用しよう~

【内容】

 1.起業のための資金調達方法の種類

 2.「融資を受ける」って怖い?

 3.公的融資の種類と特徴

 4.融資を受けるための7つのステップ

 5.融資の審査をパスする「事業計画書」とは

 6.創業融資を受けた事例とポイント

 

起業資金を調達する方法はいくつかありますが、もっとも一般的なのは低利の公的融資を受けるというものです。 でも、「融資を受ける方法が分からない」という起業家は多いのが実態です。 また、公的融資といっても必ず融資してくれるわけではなく、「審査」をパスする必要があります。 元公的融資の審査を担当していた講師が、首尾よく融資を受けるためのコツを本音で分かりやすくお伝えします。

 

第2部  

起業の流れと抑えておきたい最重要ポイント

~法人設立、税務、社会保険、助成金etc そして・・・~

【内容】

 1.起業の流れと全体像を掴もう(定款、登記、届出 事業運用)

 2.個人起業vs法人設立 (どこがどう違うのか)

 3.社長が知らなければいけない税務と社会保険の基礎知識(他では聞けない!)

 4.助成金とは?

 5.起業後に誰もが一番苦労している5つのギャップ(サラリーマンと経営者の違い等々)

 

18年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、異業種で起業した経験を持つ。 同じ目線で、起業支援をスタートして丸6年。 起業支援コンサルタントとして既に800社以上の起業家を見てきました。 そこで分かった起業の落とし穴、起業前に知っておくべきこと、やっておくべきことを数多くの経験を基にお伝えします。    

  

第3部

 セミナー終了後の懇親会は、自由参加です。(有料:4000円ぐらい)

 

【実務でよくあるご質問例】  

こんな悩みは すぐに解決してしまいましょう。

 在職中に会社を作ってもいいのですか?

 開業前の経費(開業費)はいつまで遡れるのですか? 

 開業前の領収書の宛名はどう書けばいいのですか?  

 資本金がなくなったら会社は潰れるのですか? 

 事業年度はどう決めればいいのですか? 

 共同経営(共同起業)で注意することは何ですか?

 役員報酬はどう決めればいいのですか? 

 消費税免税事業者って何ですか?

 パート・アルバイトを雇う時に必要な手続きはありますか?

 自宅開業の場合、公共料金の経費はどうすればいいのですか? 

 退職金に税金はかかりますか?

 60歳以上で働くと年金が減らされると聞きましたが本当ですか? 

 個人の経営者が加入する「国民健康保険vs任意継続」どちらがお得?

 

 

【講師紹介】 

 ≪第1部≫  

 上野 光夫(うえの みつお)

1962年鹿児島市生まれ。九州大学を卒業後、政府系金融機関である日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。出会った経営者は3万人を超え、担当した融資の総額は約2,000億円にのぼる。とりわけ「創業融資」に注力し、約5,000名の起業家に対する融資を担当した。  2011年4月にコンサルタントとして独立。同年9月に(株)MMコンサルティングを設立、代表取締役に就任。起業支援コンサルティング、資金調達サポートを行うほか、研修、講演、執筆など幅広く活動している。リクルート社の独立開業雑誌『アントレ』ほかメディア登場実績多数。  日本最大の起業家支援プラットフォーム「DREAM GATE」において、アドバイザーランキング「資金調達部門」で2年連続して第1位に輝く。 

 (著書)

  『3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則』(日本実業出版)

  『起業は1冊のノートから始めなさい』 (ダイヤモンド) 

 『「儲かる社長」と「ダメ社長」の習慣』 (明日香出版)  

 

≪第2部≫ 

 伊関 淳(いせき あつし)

 

1965年千葉県生まれ。大学卒後、外資系コンピュータメーカー日本ヒューレット・パッカードに就職。 その後 18年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、まったく異なる士業界で起業。 自分の経験を基に起業支援を主とした事業を展開し、ドリームゲートアドバイザーに就任。 その後2012年、株式会社Sounds Great設立、代表取締役就任。 行政書士・社会保険労務士、起業支援コンサルタントとして現在に至る。 

 

 

 

 (著書)

 『会社にいても自由に生きるサラリーマン3.0』(中経出版)

 『起業して3年以上続く人とダメな人の習慣』(明日香出版)

【開催日時】2014年10月25日 13:30~17:00
【会  場】Ts渋谷フラッグカンファレンスセンター

      東京都渋谷区宇田川町33-6
      http://www.ts-kaigishitu.com/shibuya-flag/

お申し込みはDREAM GATEのサイトからお願いします。








著書の累計発行部数が43,300部になりました!



昨年12月に明日香出版社から出版された『儲かる社長とダメ社長の習慣』の6回目の増刷が決まり、14,000部となりました。

これで、私の著書3冊の累計発行部数が43,300部となりました。

  

    11,800部     17,500部      14,000部


なかなか爆発的な売れ行きとはいきませんが、いずれもロングセラーとして徐々に売れているようです。


皆さまのおかげです。

ありがとうございます!

これからも、多くの方にお読みいただけるように宣伝活動に努めていきたいと思います。

しぶとく重版決定!


昨年3月に出版された
 『3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則』 (日本実業出版社)
が、約1年ぶりに重版(4刷)されることになりました。これで累計11,800部です。


本のタイトルどおり「しぶとく」売れているようです。

私にとってデビュー作ですので、とても嬉しいです。

久しぶりに自分の書いた本を読んでみると・・・

「いいこと書いてるじゃん!」と自画自賛してしまいました。

この本を読んだらどうなれるか??

〇少々のことではへこたれなくなる
〇不測の事態に直面しても慌てず対処できるようになる
〇窮地からV字回復できる


と、思いますよ!

ぜひ、お読みください!

銀行や信用金庫は信用保証協会に頼り過ぎ


たまには毒のあるブログを書こうと思います。

私は、銀行や信用金庫に中小企業の融資を依頼することがあるのですが、担当者からは必ずといっていいほど、「信用保証協会の保証が受けられたら(融資できます)」「信用保証協会の審査が最低1カ月かかります」といった発言があります。

リスクの高い中小企業向け融資には、信用保証協会付でないと融資しないという姿勢が蔓延しています。

もちろん、中小企業でもある程度の規模以上で財務内容がいい企業には、プロパー(銀行独自の)融資をしてくれますが、ほとんどの中小企業へは保証協会の保証が必須条件になってしまうのが実態です。

それはおかしい・・・

銀行や信用金庫がリスクを取っていない。

私は金融機関に勤めていたので、銀行・信金側の立場もよく知っていますが、これから伸びるべき中小企業がなかなか資金調達できないのは残念だと思います。

信用保証協会の審査が、いつでも妥当な判断をしてくれるならそれでもいいですが・・・

(まれではありますが)納得できない判断もあります。

先日新聞で、「保証協会付きの融資の割合を減らしていく」という政策方針の記事もありました。

私は、今後伸びる中小企業の資金調達環境が改善するように願っています。

起業支援よりも起業後支援が重要


私は起業支援を主な業務としており、とりわけ資金調達のための事業計画の策定などをサポートしています。

しかし、最近は起業して2~3年ほど経過したくらいの経営者から、「資金繰りが厳しくて困っています」という内容の相談が多くなっています。

一口に「資金繰りが厳しい」といっても、実態はその言葉どおりではないことがあります。

資金繰りというよりも、採算ラインの売上を上げられていない企業が多いのです。

その原因は様々ですが、起業後の苦しい状態を乗り越えた起業家だけが事業を長期的に繁栄させることができます。

昨今、政府も「起業支援」のための政策に力を入れていますが、私は「起業後支援」の重要性が高まっていると考えています。

「起業後支援」とは、別にお金を出してあげるとかではありません。

起業家本人が「なぜうまくいっていないのか」ということに気付いて、「うまくいくためのアイデア」を出して、「実行する」というプロセスで難局を乗り切るための、支援の仕組みが必要です。

とはいえ、うまくいかない原因がさまざまなので容易ではないですが、今後私は「起業後支援」にも力を入れていきたいと決意しています。

事業資金の融資を受ける場合の利率の考え方


金融機関から事業資金の融資を受けると、利息がかかります。

経営コンサルタントの中には、「利率」「経常利益率」を対比して、こんなふうに話をする方が少なくありません。

「5%以上の経常利益率を出すのは簡単ではないから、5%以上の利率の融資を受けてはいけない」

一見これは正しい指摘のように聞こえますが、私は「大きな勘違い」と考えています。

ご存知のとおり、「経常利益率」とは売上に対する経常利益の率です。

経常利益は次のような計算式で算出されます。

経常利益
(売上高)-(売上原価)-(販売費及び一般管理費)+(営業外収益)-(営業外費用)

「支払利息」は「営業外費用」に含まれます。

「経常利益率」と「借入の利率」を単純に対比して話をするのは、実はナンセンスです。

なぜかというと、利率はあくまでも「借入金額」に対してかかるもので、「売上高」にかかる訳ではないからです。

賢い経営者は、融資を受けてリターンのあるものに投資します。

たとえば、設備投資や広告宣伝費です。

この投資がうまくいけば、借入金額をはるかに超える「売上高」を達成することができます。

1,000万円の融資を年5%の利率で受けると、年間の支払利息は50万円です(正確には毎月元金を返すたびに残高が減るのでもっと少なくなります)。

たとえば、この1,000万円を広告宣伝に使った結果、売上高が1億円増えたとします。

すると、経常利益率が2%の場合、経常利益は200万円増えることになります。

もうお分かりのとおり、利率5%で融資を受けて経常利益率が2%だとしても、利益を出すことが可能だということです。
(ただし、別途元金の返済負担がありますから、資金繰りの問題はまた別問題です)

経営者は、単純に「借金はできるだけしないほうがいい」、「利率は低いところがいい」と考えるのではなく、「いかに借入金を活用してレバレッジを利かせるか」と考えるべきなのです。

もちろん、利率が高すぎる借入金は収益を圧迫するのは事実です。

でも日本では、長期間に渡って低金利が続いています。

たとえば、日本政策金融公庫は無担保の基準利率が2.4%です。

経営者の皆さん

この低金利の融資を活用して、ガッポリ儲けてください!

『起業は1冊のノートから始めなさい』 5回目の増刷が決まりました!


昨年8月に初版本が出版された『起業は1冊のノートから始めなさい』(ダイヤモンド社)が、増刷されることになりました。

これで6刷で、発行累計部数が17,500部となりました。


皆さまのおかげです。

ありがとうございます!

手前味噌ですが、これから起業することをお考えの方がお読みいただくと、少なからず参考になると思います。

起業を目指す方は、ぜひお読みください!

久喜青年会議所の皆さんから元気をいただきました!


7月7日に、埼玉県久喜市にある久喜青年会議所にセミナー講師としてお招きいただきました。


セミナーは「儲かる社長とダメ社長の習慣」をテーマに、約60名の参加者が、グループディスカッションをした後に全体でも意見を述べるという珍しい形式で行われました。

青年会議所のメンバーは、経営者や後継予定者を中心に年齢が40歳までの人たちで構成されています。

久喜青年会議所は全国の青年会議所のなかでも、とりわけ元気があると有名なのだそうです。

雰囲気は、まさしく体育会系の部活動といった感じでした。

たとえば、名前を呼ばれた人が、ビックリするほど大きな声で「ハイ」と返事をするなど、私が経営者に勧める「気合と根性」に溢れている人たちばかりでした。

セミナー終了後の懇親会でも、驚くできごとがありました。

「カンパーイ」と乾杯の音頭が終わったので、私が「さあ、ビールを飲もう」としたときです。

30名ほどの参加者が、次から次へと私のところへ近寄ってきて、乾杯をするのです。

私が「なかなかビールを飲めないなあ」と言ったら、隣にいらっしゃった理事長が、「ここでは全員が全員と乾杯することになっています」とおっしゃるではないですか!

座敷のあちらこちらで、みんなが「カンパーイ」と言ってはカチン!を繰り返という派手な儀式です。

結局ビールを飲み始めたのは、乾杯の音頭があってから3分ほど経過してからでした。

さらに、終了前の「締め」でも驚くことが!

普通の宴会や懇親会では「中締め」が終わると、解散する雰囲気になるものですが、なんとその後に「大締め」というのがなされたのです。

しかも、「久喜締め」という独特なもの。

私は「大阪締め」はよく知っていますが、久喜締めの手拍子は大阪締めとは全く違うものでした。

とにかく皆さんが元気いっぱいで、私も大いに刺激されました。

久喜青年会議所の皆さま

ありがとうございました!

ラジオ番組に出演しました!


昨日、「ラジオNIKKEI」
 『木下晃伸のWorld News File』 という番組にゲストとして出演させていただきました。


経済アナリストである木下晃伸さんのインタビューに答える形式でした。

ラジオ出演は初めてだったので、メチャメチャ緊張しました。

それでも、後で聴いてみたらそれなりに答えていたようで、ホッとしています。

こちらのほうで公開されていますから、ぜひお聴きください!



7月のセミナー・研修講師の登壇予定


7月は、私上野が4回ほど講師として登壇予定です。


7月 5日(土) TEPIA(一般財団法人高度技術社会推進協会)
           「起業ノート」を始めよう!


7月 7日(月) 久喜青年会議所 7月例会
          「儲かる社長とダメ社長の習慣」



7月 8日(火) 武蔵野商工会議所 経営サクセスセミナー
          「儲かる社長は資金調達が上手い!社長の個人保証をなくす【経営者保証ガイドライン】を知って賢く銀行融資を活用しよう」


7月12日(土) あきない総研
           中小企業診断士理論政策更新研修



ご参加される方、どうぞよろしくお願いします!