プラモデルは多種多様です。陸海空それぞれですが、エアプレーン飛行機も大変人気があります。飛行機のハセガワと言われるくらい、ハセガワ社は昔から充実しています。最近あまり作っていなかったので、練習のためにハセガワA4 1:72 四式戦闘機「疾風」を作りました。舞鶴電脳工作室では770円と大変安いです。
疾風は中島飛行機(現在は富士重工SUBARU)の掉尾を飾る傑作機ですね。塗装は黒サーフェーサーを下地に、ガイアノーツ社のスターブライトシルバーをエアブラシで行いました。良い色あいですね。楽しかったー 下の写真は、背面のデカールを貼っているところです。私はタミヤのマークフィットを愛用しています。よく馴染みますよ。いろいろな角度で見られるのがプラモデルの良いところです。
飛行機のハセガワ
右のカタログはエノキ商会さんから貰ってきた、SUBARUのBRZ、左の飛行機はA2二式戦鍾馗
おっと、カレンダーを6月にしないと
古いプラモデルなので、凸モールド部分がありますが、主要部は凹モールドで、墨入れを行っています。エルロン舵やエレベータ舵など
鍾馗、極端に後部を絞っています。プロエラ機にはこの方が効率が良いとのことです。
疾風はさすがに最後期だけあって洗練されています。
BRZと疾風
左のショーウィンドウに飾りました。
飛行機模型は、まず内側から塗装します。ほとんど見えないのですが、キャノピー風防ごしに分かります。
青竹色
塗装色はこれくらい、だんだんそろってきます。
コクピットを接着
合わせ目を消すため、接着剤をたっぷりつけて、ムニュッとはみ出させ、しっかり密着します。完全に接着できれば、
ナイフとスポンジヤスリで削り磨きまくり、キムワイプで拭いて乾燥します。大変だけどこれが楽しいのです
400,600,1000番のヤスリで整えます。
ガンプラ用、安くて良いです。
水砥ぎ
最終的には、6000番とかで磨くと良い感じです。(傷が消える)
削り粉を落とすのも重要です
キムワイプで拭きます。毛羽立たないです
完走
翼を接着
角度を整えるため、マスキングテープでテンションを掛けます。
キャノピー風防をマスキングして、ゴム系接着剤で接着、白く曇りません
黒サーフェーサーを吹きます
また乾燥
ガイアノーツ社のスターブライトシルバーで本塗装、レベリングシンナーで1:2くらいにだいぶん薄めます。よく混ぜるのも重要
薄く塗装し、何回も重ねます
乾燥、とにかく時間がかかります
凄く銀ピカ
エアブラシを使うのは簡単ですが、清掃が重要で大変です
マスキング
つやけし黒で筆塗装
キャノピーの枠を塗装するため、アイズミクロン社のミクロンマスキングテープ1mmでマスキング、薄く良く曲げられるので便利です。重要なのは漏れないようにつまようじや綿棒で良く密着させます。
筆で塗装、すでに残りの塗料は薄めてビンに戻しているので、簡単に塗装できます。
また乾燥して、マスキングを繰り返します。
ようやくできました。もれたら、キムワイフにシンアーをつけ、つまようじで押さえてふき取ります。
識別帯をオレンジで塗装、もちろんマスキング、隠ぺい力が弱いので厚めに塗りました
デカール貼り
トップコートを吹くために、キャノピーを再度マスキング
半艶消しトップコート、デカールの保護にもなります
吹いた直後
乾燥
墨入れ、タミヤの墨入れ塗料(エナメル塗料を薄めたもの)とエナメル溶剤
ヤッター、完成!