2024/5/25土09:30 入港歓迎！京都府舞鶴市・北吸桟橋にFFM-5やはぎが新着等

2024/5/24金から26日は、舞鶴電脳工作室に２連泊して作業をしています。舞鶴高専生やMレーシングの常連さんなど、いろいろ話を聞けて楽しいです。プラモデル作りもはかどり、1/700エンタープライズも完成しました。やっぱり模型を作っている時が一番幸せです。もちろん、その他の電子工作や、久々に研究のサーベイ(文献など調査)も楽しいです。最近ではPython言語で制御系解析もいろいろできて捗ります。

　それで、NBC長崎放送のネットニュースなどで、海上自衛隊「やはぎ」引渡式が三菱重工長崎造船所で行われ、「やはぎ」は「もがみ型護衛艦」としては初めて京都の舞鶴基地に配備され、日本海域周辺の防衛にあたります。とのことで、今週末あたりに来鶴するだろうということで、5/25土の8:00に前島フェリーふ頭にでかけのんびりして、今日はまだかなあと新日本海フェリーの1Fロビーを覗いて運用状況を確認後、外に出ると、やってきました！蛇島の陰から出てきて、烏島を右に見て、上佐波賀の灯台で面舵を取り、曳船二隻の出迎えを受けて、見えてから20分ほどで北吸桟橋に着岸しました。さすがプロの操船。舞鶴から新艦の受領に隊員が派遣されているのもあってスムーズなのでしょう。それにしても、すでにプラモデルで姿形は知っていましたが、初めて見たときはその特異な姿に驚きました。ステルス対策が徹底している(左前の錨もカ館内に引き入れられカバーで隠されるくらい)ので、レーダーには映りにくいんでしょうね。また、艦尾からはUSV機雷処分艇も格納されていて、その上にはヘリコプター甲板もあります。それでいて省人化もすすんでいて、定員90名とは信じられません。

初めてみると衝撃的な姿

舞鶴電脳工作室の左のショーウィンドウに飾ってもらっているプラモデル

手前から、もがみ型プリゲートFFM-3のしろ(佐世保)、はやぶさ型ミサイル艇PG-828うみたか(まいづる)、あぶくま型DE-230じんつう

上から見ると(プラモデルならいつでも可能)、もがみ型はフルカバーされているのが分かります。

左後ろから(ヘリコプターはこの角度からアプローチします)、飛行甲板は結構広い感じ、その下にUSV機雷処理艇も格納されます。

私は舞鶴高専の学生らと公開日に乗った、あぶくまが一番印象に残っています。じんつうには展示訓練で乗ることができ、冠島沖まで行きました。これらの様子は、もう一つのホームページへどうぞ。

Ship / Cyber WorkShop in Maizuru

sweetpy.sakura.ne.jp

アニメーションGIF

前島フェリーふ頭北側から眺めていましたが、烏島前から見えだし、上佐波賀の灯台のところで面舵を取り、曳船2隻が出迎えられて、北吸桟橋前で押されてくるっと回って、大きな防舷物に接岸しました。これまでの艦に比べてステルス対策が徹底していて全然違う姿です。それでもそのうち見慣れてくるんでしょうね。

　このビデオの1分50秒からは、08:00の国歌吹奏と艦首への国旗掲揚など、そして末尾には新日本海フェリーターミナル内がマージされています。また乗りたいなあ。

2024/5/24金10:18、スーパーへの買い物の後東舞鶴与保呂川河口から海自教育隊のカッターボート漕艇訓練などを眺めてきました。女性隊員の声も聞こえてくるようでした。カッターボートは重いので、力を合わせるのがポイントでチームワークを養成するには良いですね。このビデオの1分20秒からは足元のチヌと無数の稚魚が、また1分50秒からは、行きの西舞鶴駅の京都丹後鉄道や舞鶴線の到着などがマージされています。