2022/8/2火01:00に、京都府舞鶴市高野由里の河守街道に行って星空を堪能してきました。素晴らしく晴れていて、3台のカメラで存分に楽しめました。七夕の夏の大三角(デネブ、アルイタル彦星、ベガ織姫星)の中を流れる天の川はいつでも素晴らしいです。そして8月はじめでも東の空に、秋冬の星座である、おうし座のアルデバランやスバルが輝いています。2:30には急に曇ってきましたが、それまでにいろいろと満喫できました。流れ星も3つほど明確に流れていきました。
PENTAX K-70でのおうし座です。18mm F4 30sec ポータブル赤道儀です。スバルは肉眼でもボヤッと分かりますが、子供の若い目なら6連星を分解できるんでしょうね。右上の赤い星は火星ですが、下のアルデバランも負けずに赤いですね。
東空
Canon EOS kissX10をPENTAX K-70でストロボ撮影、Canon EOS kissX10はバルブタイマーが無いので、リモコンシャッターで、1分30秒、ISO400です。このカメラは軽さが命で、基本的な機能だけなので割り切れますね。
さすがに、90秒露光すると、夏の大三角の中の天の川も良く分かります。
もう一枚
左下、いて座の一部が写っているはずです
北天のカシオペア座と、そこからたどれる北極星のこぐま座
Canon EOS kissX10で東空のおうし座と火星
300mm望遠でスバルのアップ、むつら星、羽子板星
スバルと火星
真っ赤な火星のアップ
木星、ガリレオ衛星が分かります
PENTAX K-70で、やぎ座と土星
真北、高野由里城上空のこぐま座が分かりますか?
最後に、高野由里城のオアノラマ撮影中には、急激に曇ってきました
Fujifilm X-T30で魚眼レンズ撮影、F11にも絞ってしまって、あまり良く天の川は分かりませんが、なるほどかっちりしています。赤道儀なしだったので、シャッター速度6.5秒はしかたないにしても、絞りはF4くらいにすべきでした。これも経験です。
6分ごとのインターバルタイマ撮影、上から木星が見えてきます。
自宅寝室からの星空(1:00)、これは高野由里に行きたくなります。