色々と終わらせると | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 付き添いで眼科と病院に行ってからスーパーに寄って帰った。それだけでも疲れたが髪が伸びてきて明日は雨だというので昼飯を食べてから床屋に行った。バスに乗ろうとしたら目の前で通り過ぎて行ったので歩いていった。ズラッと客が散髪しているので待たされるだろうと思って置いてある新聞を読んでいたら順番が回ってきた。帰る時には客が誰もいなかった。

 送料を取られるのが嫌なので他の雑誌と一緒にe-honで注文した「私は共産党員だ!」が時間指定通りに配達された。一通り読んだが袴田里見以外に除名されてから不当だと言いだした元日本共産党員はいないのかしら?袴田が主張した(というより彼がクートヴェ時代に面識があり「スパイM」のインタビューではMに注意しろと伝えたと言っていたにもかかわらず信用している風間丈吉の「雑草の如く」などで主張されている)野坂参三の件はともかく「党所有の家に居座っていた袴田と俺は違う!」は、さてどうだろう?結社の自由との関係で余程無茶苦茶な除名に至る理由を認められない限り最高裁まで行ったところで判例を覆す事は出来ないのでは?佐藤優とは相思相愛な?創価学会は「阿部日顕は66世細井日達からの相承がなかった」と以前は批判していたはずの正信会の受け売りで主張したところで正信会が訴えた時には信仰の自由との関係で判断を下さなかったのに。「以前は党内民主主義があった」と書くのに当の本人が書いた「北朝鮮問題のジレンマを「戦略的虚構」で乗り越える」には少なくとも昭和50年代には著者のような社会主義国家の実情を批判した市販の本を読む事を勧められた民青や党の専従と赤旗などしか読まない平党員では北朝鮮やソ連「東欧」圏の認識が違うとある。特に「凍土の共和国」のような寺尾五郎に近い中国派?と見なされて除籍されたらしい佐藤勝巳が解説を書いた北朝鮮批判の本など、まず読まないのではないか?

 「結社の自由」と言われても戦前の党は「国体変革」を主張した非合法団体なのを忘れているのか?同時期にホロモドールやグラーグの「発展」がある一方でノーメンクラトゥーラは安楽な生活をしている社会が日本に来たらよかったのか?当時のソ連についての認識の対象がブハーリンのような共産党幹部のみに限定されているみたい。せいぜいトロツキーまで。ボリシェヴィキが打倒したのは臨時政府であって二月革命では何をしていたの?宮本顕治が網走に送られたのは有罪判決を受けてからなので「網走」ではなく「獄中」にすべきでは?

 「ナチスに抗った障害者」を読んでいるとシュルツェ-ボイゼンのローテ・カペレのようなKPDが出て来るが独ソ不可侵条約の発効から1941年6月22日までの間、第三帝国に抗するのは「プロレタリアートの祖国ソ同盟」を批判するのと変わらないはずなので、どうなっていたのだろう?エホバの証人はニュルンベルク法など関係なく「禁制下」の対象だがブーバー-ノイマンがラーフェンスブリュックに収容されていた病気になったエホバの証人を娑婆の病院で治療を受けさせようと善意で転向証明書に署名させて釈放させようとしたら批判された事を書いている。