今日は晴れた | 無駄話。

無駄話。

鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨夜は冷えていても暑かったので扇風機をかけて寝ていたから?起きたら腰が痛くて左足のふくらはぎが痛くなっていた。以前に腰を悪くしていた時みたいだ。

 腰が痛いのでメンタルに出かける時にはバスや普段は使わない地下鉄を利用して行き来した。

 丸ノ内の丸善で「沈黙の勇者たち」の著者が書いた「ナチスに抗った障害者」を買って電車の中などで読んだが「身障教育原論」が専門という割に「盲」という言葉が何度も出て来る。確か差別語で使ってはいけないのでは?明石書店の担当編集者は気がつかなかったのか?インゲ・ドイッチュクローンの本の邦訳があるとは知らなかったが児童書なら分からないはずだ。絶版らしいが。この女性の恋人というハンス・ローゼンタールという全国連合の関係者は同じベルリンでUボートになっていた同名のクイズ番組の司会者と紛らわしいが「ユダヤ人を救ったドイツ人」では「贅沢なバスルームやサーチライトなど他の誰にも見つけられないようなものをゲシュタポのために見つけることができた」という人物として出て来るのに、この本には出て来ない。単なる全国連合の職員だけではなく嗅覚の鋭い闇屋か何か?オットー・ヴァイトは「聖人君子」ではなく下半身に問題がある人物のようだが、まるで金儲けの為にポーランド総督府の所在地だったクラクフに来たオスカー・シンドラーみたい。女癖の悪いエルンスト・ウデットが知り合いのユダヤ人の娘の「父親」役を引き受けていたというので「品行方正な」人物の方が第三帝国時代には結果的に問題があるような気すらしてきた。この本に出て来る「ユダヤ人協会の職員のひとりジークムント・ヴェルトリンガー」はコーネリアス・ライアンの「ヒトラー最後の戦闘」に出て来る人物だろうが、そこで一緒に出てくるハインリヒ・シュタールは「ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅」の表には全国連合の副会長とあるのでヴェルトリンガーは平職員ではなく、ある程度の地位に就いていたと思うが。全国連合はユダヤ人に今でもドイツ人の手先だと忌み嫌われているゲットーのユダヤ人評議会やユダヤ人警察みたいな役割のはずだが会長のレオ・ベックは今でも尊敬を集める存在というし。「懲罰部隊(処罰を受けたドイツ人兵士が最前線に盾替わりに配置された部隊)」とあるがロードス島のユダヤ人をアウシュヴィッツに送ったウルリヒ・クレーマンのロードス突撃師団は前身の第999アフリカ軽師団と違って、どう考えても「最前線」に送られたというよりドイツへ脱走出来ないような遠隔地故に配属されたのでは?ドイツ軍の執行猶予部隊は色々とあるというので、それを書く人はいないかしら?ロードス突撃師団がユダヤ人に何をしたのかを一言も書かない「ラスト・オブ・カンプフグルッペⅢ」のような本がマニア向けに出るわけだし。「同州内務大臣ヨアヒム・リプシツ」は西ベルリンが英米仏の占領下にある時代でありドイツ連邦共和国の州になったのは再統一直前なので誤訳では?

 あのクソカトリック教会を地名で検索すると場所からして「カトリック志村教会」というそうだ。自分の為に死んでいった僧侶達を堕地獄行きと貶す変質者のテンジン・ギャツォみたいなカトリックに帰依したユダヤ人を見捨てたエウジェーニオ・パチェリを「聖ピウス12世」と聖人に列すればいい。