ゴミと汚物 | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨夜も寝たら夜半に目が覚めてトイレに行った。眠れないのでテレビをつけて見ているとウトウトしていた。

 イデオロギー的に対極なはずの石原慎太郎の発言を受けて「天災天罰論」を嬉々として称える汚物本は持っているだけで気持ち悪いので処分した。「増補日蓮入門」と出たばかりの「岩波仏教辞典第三版」は置いておくが。そういう本を出しているスマナサーラ系の出版社はそういうところなのだろう。何しろスリランカの仏教はああいうところだし。

 薬が少なくなってきたので診療所へ行って処方されたものを薬局で引き取った。血液検査があるので食事をしないで行ったので腹が減って仕方がなかった。

 吉野家で食事をしてから昨日、プリンターのインキのカートリッジが1つ空っぽになったのでヨドバの回収ボックスへ入れに行った。それから丸善に寄って、ちくま新書の「アッシリア 人類最古の帝国」を買いに行った。

 早川書房が以前出していた戦記類の復刊シリーズを出すのをやめたので?移籍する事になった?「おお、エルサレム!」絡みでKADOKAWAのネットショップを見ていて軍歴詐称者・渡辺清の夫人公認「ノンフィクション・ノベル」の「戦艦武蔵の最期」なるものは「復刊編集作業で不備があり、本文中で本来入るべきだった原稿の一部を欠落させてしまっていたことが判明いたしました」ので正誤表を公表して「不備が」ある初刷を無償で交換するとあったので交換用の初刷も一緒に買った。岩波書店は編集者がケストナーの「終戦日記1945」を担当した際に大政翼賛会の宣伝部長だったのを翻訳者が批判していた高橋健二の邦訳を参照しないらしくグデーリアンのラジオ放送について初刷では欠落した個所があって重刷分で追加していてもホームページでは何も書いていないが。でKADOKAWAが公表した正誤表をダウンロードして読むと「ラバウル水域に作戦中で、本隊より一日入港の遅れていた重巡最上を旗艦とする満潮、朝雲、山雲の第四駆逐隊も二時間前に入港したので」という個所がある。へえ、これレイテ沖海戦の話でしょ?いくら「ノンフィクション・ノベル」でも落丁した方が「マシな文章」になってしまうとは驚いて笑えてしまう。気位の高い一ノ瀬俊也大先生様はそんな事すら気がつかないんだ。あと埼玉大学教授の一ノ瀬俊也大先生様は「航空ファン」編集者上がり風情と「批判」した渡辺洋二と大木毅みたいに渡辺清が書いた「海軍法規に成文化されているわけではないが、艦の沈没するときは、その原因がなんであろうと、艦長は艦と運命を共にするのが日本海軍の伝統」だと思い込んでいるらしく見抜けない。有名な(というより悪名高い)マニラ特別防備隊の司令官の岩淵三次海軍少将は霧島の最期の艦長でしょう?まるで大木毅が中田整一の「ドクター・ハック」を読んでケチつけているのに平凡社の編集者が書いたであろう著者紹介で紹介されている「トレイシー」は読まずに「兵士というもの」の翻訳に携わっているみたい。間違って「戦艦武蔵」でなく「軍艦武蔵」で検索するとよりによって手塚正巳の「軍艦武蔵」の円盤がヒットした。一ノ瀬俊也大先生様あたりはともかく当時の戦記の知識があれば見抜けるような渡辺清の「ノンフィクション・ノベル」じゃ批判して当然だ。