今朝は午前5時15分頃に目が覚めたのでトイレに行って湯冷ましを飲んで寝直そうとしたが眠れなかったので諦めて起きた。
出かけた時に日本橋の高島屋の食堂で醤油ダレの冷やし中華を食べた。その辺の町中華のようなコンビニで買った冷やし中華みたいなような味。先週食べたごまダレの方が美味しい感じ。
時間があったので丸の内の丸善まで歩いていったら歩道にエホバの証人が2人、「いつまでも幸せで暮らせます」のブロシュアーをお喋りしながら持っていた。関心を持って話しかける人はいるのだろうか?
e-honには在庫があったスティングルの本(元々「大帝国インカ」という邦題で出た本)を読み直したからか、丸善で新刊の中公選書の「インカ帝国」を買いに行ったが講談社学術文庫の「インカとスペイン帝国の交錯」という本も目に入ったのでこちらも買った。「インカとスペイン帝国の交錯」の著者は網野善彦の息子で昭和に偽作されて昭和の終わりに日蓮宗が大々的に「再発見」したと公表してひっそりと引っ込めた「日持上人の遺物」を鵜呑みにして自説の補強材料とした「「日本」とは何か」で中南米で暮らした日本人が出て来たのは息子の専門領域なので教えて貰ったのだろうか?中沢家にしても研究テーマはバラバラなのは「鉄の歴史」の著者の息子が第三帝国時代の陸軍参謀総長というようなもの?植民地時代に順応した旧王族や主に異端審問の記録を通してにしろ、当時の生態が書かれているので、もっと早く読めばよかったな。
「日持上人の遺物」を公表して引っ込めた日蓮宗は「日持上人研究」を読んで確認しなかったらしいが日蓮正宗の「弘安二年の大御本尊」を偽作だと批判していたはずの宗学者まで鵜呑みにしては日蓮正宗を批判出来ないものだ。前嶋信次が「日持上人の遺物」の本を書いているのは知っているがWikiを見たら「日持上人の遺物」の公表時に中村元も太鼓判を押したの?
今日はいい天気で夏日なので歩いているうちに疲れてきた。
ミロスラフ・スティングルは「大帝国インカ」の訳者あとがきで亡命者かと思っていたが気になってWikiで検索して英語版がヒットした。2020年に故人となったとか。「憲章77」に対抗してフサーク政権が対抗文書を作成したとは知らなかったが署名したとか。海外生活が長いらしいが亡命者ではなかったようだ。ミロシュ・フォアマンが亡命先から一時帰国して「アマデウス」を撮影出来たのだからソ連やDDR、北朝鮮とは違うわけだが。
神保町に寄ったら法服姿の伊藤沙莉のポスターが貼ってあった店が2軒あった。「虎に翼」は御茶ノ水が今のところは主な舞台だからか。明大の向かいにあるYMCAが「YWCA」だったし。有楽町の沖縄ものの店で一昨年は黒島結菜の立て看があったが高知のアンテナショップは去年は神木隆之介と浜辺美波のポスターが貼ってあって来年は今田美桜のポスターか立て看があるだろう。写真集を扱う古書店でサイン本を並べた棚があったが知名度や人気に応じて値段が変わるだろう。浜辺美波のサイン本があったが値段を見なかったけれど、いい値段がついているだろう。