奇書「原作と同じじゃなきゃダメですか?」届く | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨日はすぐに寝付けたようだ。

 昨日先方から「原作と同じじゃなきゃダメですか?」が発送されたと連絡があって今日届いた。メンタルから帰ってから届いていたので読んでみたがシンポジウムの討議にある「脚本は俺が書いたんだ、原作者は一行たりとも書いていない。俺が書いたものをなんで俺が出版できないんだ」という「言い分」を読んで、文中にある「キャンディ・キャンディ」裁判でいくと脚本家はいがらしゆみこで「言い分」は彼女の「言い分」とそっくりだ。あるいは「宇宙戦艦ヤマト」裁判でキャラクターデザインやコミカライズなどを担当した松本零士が「著作権は俺にある」と言いだした件でもいい。いがらしゆみこや松本零士が敗訴してから水木杏子や西崎義展を批判する本を書いたらこんなものになりそうだ。「つまらない原作ならおもしろい映画にしよう、おもしろい原作ならさらにおもしろくしようとというふうに思ってるだけなんですけどね」と日本シナリオ作家協会はいがらしゆみこや松本零士並みに原作者あるいは企画を立案したプロデューサーをないがしろにして「脚本は俺が書いたんだ、原作者は一行たりとも書いていない」と主張する集団だと見られても仕方がない。文春が原作本の腰帯に記したキャッチコピーまでイチャモンをつけている。それなら脚本家が一から脚本を書けばいいのだが、もしテレビ局なり映画会社がノベライズなり漫画化なりしたら脚本家ではなくて小説家や漫画家が著作権を持っている!としないとおかしくなる。

 4月からhontoのアプリを丸善やジュンク堂のレジでdポイントのアプリと以前もらっていたカードの双方を見せないといけないそうだがカードを捨ててしまったらしく行方不明なので丸善のレジで新しいカードを貰って登録し直した。