毎日毎日神経が逆なでされると | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨日も横になってもすぐには寝付けなかった。眠れないので午前1時頃まで起きて本を読んでいた。

 今朝方Xを見ていて、また民放は安易な新年度のヘッドハンティングをするようだ。こういうのを何度も見聞きしていると、もういい加減ウンザリしてきた。3月で「ジャーナリスト宣言」をしたはずの有働由美子が日テレとの契約が残っているのか?晴れて新設される歌番組の司会者に就任するというのに。竹藪不倫の元カノがいる事なので焼けぼっくいに火がつくとテレ東を絡んで大火事になりそうだ。麿先輩や山本モナの例もある事だ。

 宝くじを引き換えに銀行に行ったら広告の主が黒島結菜じゃないなと思って近づいてみると「榮倉」と名札を付けていた。どうやら年明けから朝ドラヒロインの先輩の榮倉奈々にバトンタッチしたらしい。「ちむどんどん」で夫婦役が同棲して懐妊は関係あるのかないのか。

 日本橋の丸善で「抒情のアイデンティティ・金素雲『朝鮮詩集』と金時鍾『再訳朝鮮詩集』」があった。安くない研究書だが面白そうなので買ったが買う時にポイント割増のクーポンを出すのが代金を支払ってからだったので店員には二度手間になっていた。両方とも本は持っているし沢知恵の「こころ」絡みで「乳色の雲」から創元社版まで集めたものだ。遊佐未森と原田知世が「この一品」を紹介している「音が聞こえる」で沢知恵が「乳色の雲」と岩波文庫を紹介していたが興風館版と創元社版がなかった。沢知恵はどこで「こころ」が収録されなくなったかは知らないはずだ。今度の本で「こころ」を本歌取りしてイデオロギー的な味付けをしたような金時鍾の詩が紹介されているが岩波文庫版には「こころ」はないんだがと思ったら「再訳朝鮮詩集」ではなく別の詩集に収録されたものだった。「再訳朝鮮詩集」は翻訳に徹していたのでおかしな感じがした。金時鍾について書かれているところを読むと朝鮮人が「皇民化」政策から脱却するのに「民族を取り戻す」は必要だったにしても、いつまでも日本を克服や批判の対象としているのはどうだろう?と思った。日本という巨悪がないと朝鮮人は何も出来ないと主張するようなものだ。密航して日本で住む為に闇で買った外国人登録証の名義で韓国で国民登録出来るものだ。元南労党員にして元日本共産党員で民戦や朝鮮総聯で活動した過去があると国情院が調べるだろうか。「親日派」批判も同じで「親日派」だと名指しで批判していくと許容出来る韓国文学が限られてしまう。李陸史のように弟の李源朝が南労党裁判で有罪になったからか何故か紹介される機会がないような人すらいるのに。金素雲が批判されながらも北朝鮮の文化政策絡みで岩波文庫の「春香伝」が品切れになる「朝鮮詩集」が刊行されたのは彼が韓国を選択したから。北朝鮮を選んでしまったら崔承喜や永田絃次郎のように言及される事自体がなくなって粛清の犠牲者ぐらいでしか取り上げなくなったかもしれない。金芝河と金時鍾を対比した章を読んでいると金芝河は北朝鮮を批判していたからか、いつの間にか日本で紹介されなくなって故人になった時にはニュースにもならなかったなぁ。まるで国外追放になってから人格の持ち主か分かったからか紹介されなくなったソルジェニーツィンだ。