樽井美帆です音譜


虫の鳴き声も

咲いている花も

すっかり秋を感じさせる

ものになりましたねお月様



さて、明日9月18日(金)の

プログラムは


チューリップ黄宝塚大劇場 星組公演

 ミュージカル『ガイズ&ドールズ』

 新人公演



瀬央 ゆりあさん

綺咲 愛里さん


主演で9月8日(火)に上演されました。


入団7年目以下の生徒のみなさんの

活躍をご紹介します。



チューリップ赤宝塚バウホール 月組公演

 BOW WORKSHOP

 『A-EN(エイエン)』


8月29日(土)~ 9月7日(月)は、

朝美絢さん主演




9月14日(月)~9月23日(水)

暁千星さん主演




若き二人のスターが主演をつとめる公演


ミュージカルとショーの2本立て


一緒に感想をお話しましょうラブラブ




みなさまからの

リクエスト・メッセージ

お待ちしていま~すポスト



メール fm@835.jp



FAX 0797-76-5565



宝塚歌劇の夢と情報をお届けする

エフエム宝塚『レビュー・ステイション』



インターネット放送『サイマルラジオ』

全国でお聴きいただけます耳

http://www.simulradio.info/#kinki




9月18日(金)午後2時から3時

生放送でお送りします!


(再放送は、9月19日 午後3時から)

樽井美帆です音譜


現在、宝塚市立中央図書館 聖光文庫 閲覧コーナーでは


『宝塚歌劇 男役第1号 高峰妙子 資料展』


が開催されています。



高峰妙子さん

明治32年(1899)~昭和55年(1980)


1高峰妙子資料展


大正2年(1913)7月、

当時の宝塚唱歌隊(現在の宝塚歌劇団)

第1期生となり、

翌大正3年(1914)婚礼博覧会の余興として、

パラダイス劇場での初演作品

『ドンブラコ』の主演「桃太郎」を演じ、

宝塚歌劇男役第1号となりました。


宝塚少女歌劇団に改称後も

花組・雪組の男役スターとして活躍し、

昭和2年(1927)に退団。


退団後、宝塚歌劇団の声楽指導を

務めました。



9月11日(金)の番組に、

今回この資料展に協力されている

演劇ジャーナリスト

辻則彦さんをお迎えし、

資料展開催の経緯や

展示品について

お話を伺いました。


9/11ゲスト 辻則彦さん


辻則彦さんは


男たちの宝塚

-夢を追った研究生の半世紀-


宝塚幻のラインダンス

-戦争で夢が消えた乙女たち-


の著者でいらっしゃいます。



昨年10月、

第1期生を指導し

歌劇団の作品を手がけた

音楽家 安藤弘さんの孫

睦さんが、堺市の自宅で

高峰妙子さんの歌声を収めた

テープを見つけられました。


睦さんは、もし可能なら

高峰妙子さんのご家族に

この歌声を届けたいと思い、

辻則彦さんに協力を依頼。


辻さんと、宝塚歌劇団演出家だった

内海重典さんの娘さん

浅子順子さんが

高峰さんのご家族を捜されたところ、

川崎市に長女 北川瑞枝さんが

いらっしゃることが分かりました。


北川さんのお宅を訪問した辻さんに、

北川さんは高峰さんの遺品が入った

紙袋を託します。


その中から出てきたのは、

宝塚音楽学校の卒業証書


3高峰妙子資料展


大正5年(1916)、今から約100年前の

第1期生の卒業証書です。


一般の方に見ていただけるのは、

今回の資料展が初めてのことではないか

とのことです。


この卒業証書から、

当時の音楽学校の課程には

ヴァイオリンがあったことがわかります。



大正5年(1916)

パラダイス劇場前で撮影された

1期~3期生の集合写真


2高峰妙子資料展


中段の一番左端が高峰妙子さんです。



絵はがきもたくさん展示されています。


5高峰妙子資料展


『正直者』というタイトルの絵はがきは、

高峰さんの娘さんが大切に保管されていた

ものなんですよ。


そのほかの絵はがきは、

宝塚市立中央図書館所蔵のものですが

普段は展示されていませんので

ぜひこの機会にご覧ください。



そのほか、高峰妙子さんが活躍されていた頃の

劇場風景やパンフレットなども展示されています。


声楽を教える高峰さんの姿も


4高峰妙子資料展


私が見学している時、一人の老紳士が

懐かしそうに展示をご覧になっていました。


老紳士は清荒神の参道でお店をされていたそうで、

高峰さんはよくお店にお買い物に

行っていらっしゃったそうです。


高峰妙子資料展と書いてあるのを見て、

あの高峰さんかなぁと思い来てみたら

やっぱりそうだった。

懐かしいなぁ~。

とおっしゃっていました。


この前日にも、高峰さんを懐かしんで

近所に住んでいたという方が

見学に来られていたと

図書館の担当の方が

お話されていました。


高峰妙子さんは、地元でも親しまれる

気さくなお人柄だったのでしょうね。



11日の番組では、

昨年の秋に発見された

高峰妙子さんの貴重な歌声を

お届けしました。


『音楽カフェー』


『平和の女神』


『舌切雀』


など・・・


どれも高峰妙子さん自身の曲紹介で

歌がはじまります。


溌剌とした声

豊かな声量


貴重な歌声をお届けしました。


お聴きくださったみなさま、

いかがでしたでしょうか。


また機会がありましたら

お届けしたいと思います。



さて、辻則彦さんは

発掘の達人です音譜


いつもとっておきのお話を

聞かせてくださいます。


今回もビックリな情報を

聞かせてくださいましたよ~!



みなさん


『北川謙二』


という名前に聞き覚えありますか?


そうです!


AKB48プロジェクトのアシスタントプロデューサーで

主に映像作品のプロデュースを担当されている

北川謙二さんです!


NMB48の6枚目のシングル

『北川謙二』



この北川謙二さん


高峰妙子さんのひ孫さんなんです!



女性のみの劇団

宝塚歌劇団 1期生

高峰妙子さんのひ孫さんは、

同じく女性のみのアイドルグループの

プロデュースをされている。


なんとも不思議なつながりを

感じずにはいられませんキラキラ



『宝塚歌劇 男役第1号 高峰妙子 資料展』


宝塚市立中央図書館内

聖光文庫 閲覧コーナーにて

9月29日(火)まで開催されています。


休館日は毎週水曜日。


開館時間は、10時から17時。


入場料は無料です。


宝塚市立中央図書館は、

阪急宝塚線 清荒神駅下車すぐです。



貴重な資料展、

ぜひおでかけくださいね!

姿 美保子です


野口幸作さん作・演出の「A=EN」は

ミュージカルの「プロムレッスン」と

ショーの「エイエン ムーンライズ」の2本立てです。



先に朝美絢さん主演で上演された『アーサーバージョン』は

ニューヨークのブルックリンハイスクールを舞台に

ツンデレ男子アーサーと、見事に変身を遂げたヴァイオラが

シニア・プロムのキングとクイーンに選ばれ、

メデタシメデタシとなりました。


続いて9月14日から公演が始まった『アリバージョン』は

暁 千星さん主演のジュニア・プロムのお話しです。


どちらも主演の二人の個性が際立っていて

壁ドン、胸キュンいっぱいの ワクワク青春ドラマです。



『アリバージョン』の主人公アリエル(暁 千星)は

小さなころから 女の子のような名前をからかわれて

オトメンのドジオちゃんとなり、

転校先の高校でもみんなの仲間に入れてもらえません。

そんな時アリエルは、学園一の美女・マリッサ(海乃美月)が

不良に絡まれている現場に遭遇し、

親譲りの隠れた身体能力を発揮して彼女を助けたのです。


けがの手当てをしてもらいながら自分の身の上をグチるアリエルは

自分がかっこよくなって

みんなに認めてもらえるようレッスンしてほしいと 

マリッサに頼み込みました。

助けてもらったお礼にマリッサは プロムまでの8週間限定で

プロムキングを目指すレッスンを始めます。

そして

見事に変身できたのになぜかつらいアリエル・・・



アーサーバージョンに同じく

ユニークな保健室の先生(玲実くれあ)や

変身をサポートしてくれる生徒食堂のおばちゃん(真愛涼歌)など、

個性豊かな登場人物が舞台を盛りたてます。


中でもフランス貴族の血を引くというサンドリーヌ(美園さくら)は

マリーアントワネットになりきりで

ヘアスタイルも行動もイヤミなコリン(連つかさ)ともども

目が離せない存在です。


AKBを超えるかっこよさで踊る女子高生や

イケメン揃いの男子高校生、

歌声でも癒してくれる担任の先生(颯希有翔)などなど

出演者全員が光っていて

ハッピーな気分になれるミュージカルですね。


続いてはショーが上演されます。




ダンサーとして評価が高い暁 千星さんは

ゴージャスな女役のダンスにも挑戦。

その技術と魅力をいかんなく発揮しています。





シンガーとしてもその成長ぶりを魅せているショーは

この公演だけではもったいないと思わせるほど

中身の濃いすばらしいショーと感じました。

共演の皆さんも下級生に至るまで大活躍です。



今回のバウホール公演「A-EN」二つのバージョンを観ると

「月組の若手の皆さんから目が離せないビックリマーク

そんな思いになることでしょう。


「A-EN」感激日記の放送は

9月18日(金)午後2時〰 (19日(土)午後3時〰再放送)


お楽しみに

チャオ音譜










姿 美保子です


9月15日(火)午後4時から大劇場で

2年に一度の「宝塚舞踊会」が開催されました。

客席から観た感想をご紹介しましょう。




生演奏が定着している大劇場ですから

舞踊会の音曲も もちろん生演奏です。

舞台上や、上手花道に設けられた屋台で

長唄や清元の唄、三味線、お囃子(大鼓、小鼓、太鼓、笛など)を

正座をした男性が演奏します。


男性と言えば、後見と呼ばれる男性が黒紋付に袴姿で舞台上に控えており

着物の引き抜きや道具の出し入れなどをされていました。


また舞踊会ならではの幕といえば

黒、萌葱、柿色の太い縦縞になった引き幕。

チョンチョンチョンという柝の響きとともに引かれる幕ですが

近くの若い女性グループから

「わあ、お茶漬け海苔の○○園みたい」との声も


舞台や花道にも所作台という専用の板が貼られています。

この板張りに足をドンと打ち付けると

パン!ととてもよい音が響きます。


驚いたことに 

この日は星組の11時公演が行われており、

舞台終演から2時間後には

ニューヨークの下町がこんな舞踊会仕様に変わったことになります。

全国ツアーや海外公演などでも発揮されている

宝塚舞台の大道具さんの技はすごいですね。


トップ娘役三人

花乃まりあさん、妃海 風さん、実咲凛音さん が

江戸時代の寺小屋帰りの娘に扮して踊る

長唄「手習子」(てならいこ)


日本舞踊のレッスンに励んでいるという宙組生三人

瀬戸花まりさん、秋音 光さん、里咲しぐれさん による

長唄「元禄花見踊」

秋音さんの若衆姿や娘役さんの日本化粧、お衣装がとても華やかで美しく、

通常の大劇場公演でも日本物のショーとして上演してほしいと思ったものです。


日舞の成績がよく将来を嘱望されているという

宙組の 愛月ひかるさんは 愛白もあさんと

清元「神田祭」を粋に


同じく日本舞踊の成績がよくこれからが期待されているという

花組の芹香斗亜さんと、星組の十輝いりすさんは

長唄「鶴亀」

芹香さんの所作は素人目にも大変美しく

次の花組の舞台「新源氏物語」(10月2日〰11月9日)が楽しみです。


そんな期待を抱かせるように

花組トップスターの 明日海りおさんは

山村友五郎さんの創作による

長唄「花源氏」で美しい姿を披露しました。


研4の時にも舞踊界に出演したことのある

宙組トップスター 朝夏まなとさんは

清元「玉屋」

傘をさして軽快に踊るシャボン玉売りの動きは優美でもあり

タップダンスからジャズダンスとタカラジェンヌの底力発揮です。


そして舞踊会皆勤ともいわれている実力派の

星組トップスター 北翔海莉さんは

清元「流星」(りゅうせい)

中国風の衣装で 雷の夫婦喧嘩を舞踊で魅せるのですが

正面から1回転する間に赤鬼の面、青鬼の面、を付け替え演じ分ける様に

会場からは驚きの声が。後見さんとの息もぴったりです。

ついには地べたで駄々をこねる赤ちゃんや、腰の曲がった年寄りまで出てきて

会場から大喝さいを浴びました。


フィナーレは

専科 轟 悠さんが華やかさと貫禄を魅せて

清元「猩々」


そして花柳壽輔さんの振付により

専科 松本悠里さんが

清元「幻お七」

可憐な娘が恋に狂う八百屋お七の世界に客席は圧倒されました。


全ての演目をご紹介できませんでしたが

敷居を高く感じて普段はなかなか触れることのできない長唄や清元を

次回の宝塚舞踊会では

ぜひ皆様もお楽しみください。

会場には10代、20代の方も多くいらしていたようですよ。


客席からの感想でした。




姿 美保子です


【レビュー・ステイション】では

大劇場公演はもちろん、

新人公演、バウホール公演に関しても

『感激日記』というタイトルで

私たちパーソナリティーが観て感じたことなどを

ご紹介しています。


9月18日(金)の放送は『感激日記スペシャル』としまして

感激日記3本立てをお送りする予定です。

1本目は

9月8日(火)午後6時から大劇場で上演された

星組の「ガイズ&ドールズ」新人公演の感激日記です。



主演は「配役を知った瞬間は、驚きのあまり、

逆に冷静になってしまった」(新人公演プログラムより)

という瀬央ゆりあさん(95期)。

星組の95期生はこれが最後の新人公演となります。

終演後の囲み取材でも主演できたことを本当に嬉しいと話していました。


新人公演主演者の開演挨拶には毎回大きな激励の拍手が湧きあがります。

そして幕が上がると広いステージの中央にスポットが当たり

ただ一人、背中を向けた瀬央スカイがせり上がってきます。

客席に振りむいての歌。

緊張がこちらまで伝わってくるようでした。


本公演では休憩を挟んで1幕、2幕、フィナーレ、という構成の作品ですが

新人公演は原田諒さんの演出で1幕物として上演され

途中のブロードウエイの横丁やホットボックスの場面などがカットされました。


そのため1幕終わりに当たる場面に

スカイが歌いながら銀橋を渡るという

本公演にはないシーンが新しく加えられたのですが

このシーンについて瀬央さんは北翔さんと相談しながら創り上げられたんだそうです。

そしてその感想は

「やはり銀橋で一人で歌うというのは気持ちよかったです」

とのことでした。

初めの緊張も解けたのでしょう。

伸び伸びとした歌唱だったと思います。

瀬央さんはセリフも明瞭ですし、

小さめにまとめたリーゼントヘアがスカイの衣装によく似合い

大地真央さんを彷彿とさせました。



そういえば、ヒロインのサラ役の綺咲愛理さん(96期)も

くるくるのパーマネントヘアが初演の黒木瞳さんのようでした。

綺咲さんは3作続けて新人公演でヒロインを演じています。


ところで、瀬央さんと綺咲さんは、お稽古中から

二人ならではの、皆さんがキュンドキドキとして下さるような

萌ポイント創りを話しあっていたのだそうですが

ハバナのクバーナのシーンでの

頭ポンポンドキドキ や 顎クイドキドキ 皆さんはわかりましたか?

ちなみにお二人の萌ポイントの出来は100点だったそうです。


公演長の礼真琴さん(95期)は

酔っ払い、タクシーの運転手、クラップゲームの客、

GI などなど 様々な役で舞台を盛り上げていました。

主演の瀬央ゆりあさん始め、

ナイスリーナイスリー役のひろ香裕さん、

カートライト将軍役の紫りらさんなど

星組の95期生の皆さんの活躍も印象に残った新人公演でした。


余談ですが、宝塚文化創造館(旧音楽学校)2階にある

すみれ♪ミュージアムの入り口前の壁に

95期生の音楽学校時代の大きなポスターが貼ってあります。

私が見たのは10日前だったのですが

まだ貼ってあるようでしたらごらんになってみてはいかがでしょう。

 

『感激日記スペシャル』の放送はエフエム宝塚で

9月18日(金)午後2時〰 (19日(土)午後3時〰再放送)


お楽しみに

チャオ音譜