ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
アラフォーソロ活
上野で開催中のゴッホ展に行ってきました
土曜日の夕方に行ったところなかなか盛況でした…。これでも西洋美術館とかよりは空いてそうだったんですがね…
本展大きな作品があまりないので人が多いと見づらいです…。
客層は広いですが、若い男性が意外と多くて驚きました。
上野公園の中、ですが上野駅からは一番奥のエリアになるかと思います。
●開館時間
9:30-17:30、 金曜日は20:00まで
(入室は閉室の30分前まで)
●定休日
月曜日、 9月16日(火)、 10月14日(火)、 11月4日(火)、 11月25日(火)
※9月15日(月・祝)、9月22日(月)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開室
●入館料
大人通常券 2300円
休日は時間指定券が必要になります。
1時間単位です。
余ってれば当日窓口で購入も可能。
休日の人気の時間は早めに取らないとなくなってましたね…。
●所要時間
丁度いいボリューム感です。1時間半くらいいました。ちょっと混んでて最後の方やや飛ばし気味&物販はほぼスルーだったので本来2時間くらいかかったのではないかと思います。
行ってきました!
冒頭にも書きましたが結構人多い!
当日券がまだ出てる時間帯だったのに…。これ売り切れてる時間はどうなっちゃうんだろうか…。展示室自体は広いので通路が通れないほど人がいっぱい!ということはないのですが、基本通路の片方に絵が展示されてる形式なので絵の周りは当然混みます。長めに時間をとるか平日狙うかとかのほうがしっかり楽しめそうです…。
今回正直ゴッホの有名作品は少ないと思われます。「ひまわり」「星月夜」「夜のカフェテラス」など美術詳しくない私でも知ってるレベルの有名作品はありません。
代わりにゴッホの生きた時代やゴッホ自身の作品の変遷がよく分かる展示でした。
展示作品はゴッホの作品だけでなく、ゴッホや弟テオが集めた他の作家の作品やゴッホが集めた新聞の切り抜きなどもあります。…ゴッホのそんなに有名でない作品の数々や新聞なんてものがなんでこんなにキレイに残ってるのか?
それは弟テオや、その奥さんヨーがゴッホの資料や作品をきちんと守ってきたから。
ゴッホが今こんなに評価されて有名なのもすべてはそれを支えた家族のおかげ、ということですね。そう思うとこの地味目の作品たち(失礼)もゴッホじゃない作品が並んでいるのも、それを守り抜いたテオ、ヨー夫妻の尽力を示すものなのだなとしんみりしてしまいました。
私は綺麗な人間ではないので、ゴッホと家族の間にあった感情が「家族愛」なんてきれいなものだけじゃないんじゃない?と思わずにいられませんが(ヨーさんなんて旦那が散々義兄にお金かけた挙句、息子が1歳の時に旦那が亡くなって残されたのはまだ対して売れてない義兄の作品っていうね!!
)それでもそこに確かに愛もあったんだろうな、と思える展示でした。
人いっぱいでゆっくり見られなかったのですが、グッズかわいいデザインのものやコラボもありました。空いてたらいくつか買ってしまったかもしれない…
私の一番の感想は「ヨーさんすごいな…
」でした…。


