Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~ -9ページ目

Eintracht Frankfurt gegen TSG Hoffenheim

なんだか疲れが抜けない・・・・

ともです。


さて今回は、乾 貴士所属のフランクフルトと宇佐美貴史所属のホッフェンハイム。日本人にとってはタカシダービーとでもいいましょうか(笑)
そして、日本屈指のドリブラー対決。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~


前節レバークーゼンに敗戦したフランクフルトは体調不良のSchweglerと前節ぱっとしなかった新加入Russに代えてBambaを起用。ホッフェンハイムのほうはメンバーを結構変えてきました。でも、乾、宇佐美ともに左のMFでスタメン。

試合全体を通してはほぼフランクフルトペースで進んだこの試合、前半はまずフランクフルトが本来の前線からのチェイシングから早い攻撃。乾もドリブルだけではなく、サイドからワンタッチではたいたり、中に入って起点になったりとまずまずの動きをしてました。もちろんスペースがあればドリブルで仕掛けたり。
一方の宇佐美はと言うと、なかなか思う形でボールがもらえないどころか、ボールをもらってもスペースがないので持ち味のドリブルを生かせない感じで正直消えてました。上がりたくても、サイドバックが上がる(上がりすぎる)ので、バランスをとっている形。それがスムーズならばいいのですが、なんだか中途半端。
時折見せるドリブルからのパスは逆サイドに展開しいい形になりそうなのですが、周りとの呼吸が合っていなかったり、制度が低かったり。
乾のほうはサイドバックが上がった場合は、しっかりと後方でリスクマネジメントをし、攻撃を遅らせたり、先に述べたとおり中に入ってサイドに張り付いているだけでは無かったりと、うまくボールを引き出し、攻撃に絡んでいました。

1点目はその乾が中央に入って技ありの浮玉パスを右のサイドに送り、それをしっかりLanigが決めたもので乾はアシストを記録。

前半は1-0で折り返します。

後半は、しっかりとホッフェンハイムが修正し、中、外、中と揺さぶりながら攻撃。同点弾は右のサイドからのクロスをうまく中に入ったVollandに決められたものです。

しかしながら、これが調子の悪いチームでしょうか、2分後にコーナーキックからあっさりAignerに決められてフランクフルトが勝ち越し。

その後乾と宇佐美は交代。

宇佐美の交代はなんとなく試合に入っていないからというのがうかがえますが、乾の交代はよくわかりません。

80分近くまでは、ホッフェンハイムがボール支配率で上回っていたと思いますが、最後のところでフランクフルトのDF陣を崩せなかったり、さらには途中からは行ったSchweglerがうまく防いでそのまま結局2-1で終了。

フランクフルトが4位に踏みとどまり、一方のホッフェンハイムはアウグスブルクがシャルケと引き分けたため降格圏へ。

日本人対決もアシストを記録した乾に軍配が上がりました。

乾はドリブルだけでなく、パスも織り交ぜ、さらにはサイドだけでなく中に入ったりと動き回り、守備も相手の攻撃を遅らせたりと悪くなかったと思います。
宇佐美は、正直消えてる時間が多く、サイドに張り付いたままで(これはホッフェンハイムがそういう形をとっているからかもしれませんが)あまり動くことがなかった気がします。
スペースがある時にボールをもらうとさすがと思わせるシーンはありましたがそれもすぐにつぶされてしまう感じ。
もう少し欲しい形でボールを引き出せる動きが欲しいですね。

今日は日本人対決なので日本人に注目してみました。

Shinji KAGAWA

ともです。

Twitterでまとめようと思ったけど、長くなったんで。


香川真司 左サイドより「トップ下」 ファン7割が希望
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/01/26/kiji/K20130126005056990.html


香川をドリブラーと見る人が多い中で、トップ下起用とは矛盾してると思います。個人的にドリブラーが生きるのはサイドハーフだと思うわけで、世界でもCロナウド、乾、宇佐美、ウェルベック、リベリーなどなど名だたるドリブラーが主にサイドを戦場としています。Cロナウドは別格として、小柄で俊敏性のあるタイプはスペースのあるサイドからスピードに乗りやすいからと、タッチラインを後方に1対1を仕掛けやすいからというのが主だと思うのです。自分も3度の飯よりドリブルが好きなのでどうしても人のいないサイドに流れることが多いです。
なので、香川をドリブラーとみるならやはりサイドに配置すべきかと。

でも個人的に香川はドリブラーではなく、アタッカー。
少ないスペースのなかで細かいタッチで相手をかわし、さらにはパスも出せて、危険な位置に入ることができると言うのが香川の最大の持ち味なわけです。なので、トップ下が適正だと思うのは賛成ですが、ドリブラーという意見に関しては反対です。

んで、結局どこがいいのか申し上げますと、やっぱトップ下。
香川の運動量と先に述べた特徴を考えるとそうなっちゃうんですよねー。スピードに乗った上での細かいかわし方とかだと乾とかのが上だと思います。
しかしながら、マンUではルーニー、代表では本田とトップ下にはこの2人が第1候補になっています。
この2チームからみると、どうしてもフィジカルが強くための作れる人間をトップ下に置いているようです。確かに、プレミアや世界レベルになるとプレッシャーとあたりが厳しいのでフィジカルは必須条件になるような気もします。でも、これは監督の戦術によるものであって、ドルトムントやバイエルン、バルセロナのメッシを見る限りではそこまで大柄でフィジカルの強い選手がトップ下に居座っているわけではない気もするのです。それなりのフィジカルは必要ですけど。
ドルトムント、バイエルンに関してはFWにでかくて、かなり強力なFWを配置しているのでそこにボールがおさまるのですが。バルセロナに関しては、前線にそこまでおおがらな選手は存在しません。
ただし、先にあげたどのチームもポジションチェンジがすさまじく、誰がどこと一概に言いにくいと言うのが正直なところ。
ですので、マンUで香川、ファンペルシー、ルーニーが出た場合にはおそらく香川は左サイドでも大丈夫な気もします。問題はもう一人のウイングなんですけど。

ただ、代表では左は合わないと思います。本田も前田もそこまで動き回るタイプではないので。ザッケローニ監督はどう考えているのかわかりませんが、香川をサイドに配置するのであれば、トップ下は本田として、FWは逆に佐藤寿人とかのほうが機能するのでは?と思います。
本田と香川を両方起用し、トップ前田となるならば本田と香川を2列目に並べるのもいいと思います。
その場合、おそらく外さなければいけないのはキャプテンなんですけど・・・・・・

なかなか難しいですね。相手もあり、味方もあり、監督個々の考えもあるわけで。

まあ、一概にどこ!と決めつけるのは難しいかな。。。。。。

Bayer 04 Leverkusen(スタジアム)

ともです。


細貝 萌ちゃんのAugsburgレンタルから復帰とか、ポンテが所属していたとか何かと浦和と縁の深いシルバーホルダーLeverkusen(レバークーゼン)のスタジアム
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「Bay-Arena」

ブンデスリーガの中でも数少ない親会社である製薬会社バイヤー(Bayer)をもつチーム。
行き方は意外と簡単でケルンからRB(レギオバーン)で約15分くらいの

「レバークーゼンミッテ(Leverkusen-Mitte)」

でおります。
試合当日はシャトルバスも出てますが、歩いて10分程度なので歩いたほうが早いでしょう。
ちなみにケルンからの電車は本数が少ないのでご注意を。

電車を降りたら電車の進行方向に沿って真っすぐ進みます。
ずーと真っすぐ進んでいくと途中の川のあたりで警官「Polizai」が立ってます。そこを右に曲がり真っすぐ進むとスタジアムが見えてきますのでスタジアムについたらチケットと照らし合わせて書かれた入口に向かってください。

ね、簡単でしょ?

例によってGoogle大先生によれば

Bismarckstr. 122-124 51373 Leverkusen

です。
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