Eintracht Frankfurt gegen TSG Hoffenheim | Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~

Eintracht Frankfurt gegen TSG Hoffenheim

なんだか疲れが抜けない・・・・

ともです。


さて今回は、乾 貴士所属のフランクフルトと宇佐美貴史所属のホッフェンハイム。日本人にとってはタカシダービーとでもいいましょうか(笑)
そして、日本屈指のドリブラー対決。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~


前節レバークーゼンに敗戦したフランクフルトは体調不良のSchweglerと前節ぱっとしなかった新加入Russに代えてBambaを起用。ホッフェンハイムのほうはメンバーを結構変えてきました。でも、乾、宇佐美ともに左のMFでスタメン。

試合全体を通してはほぼフランクフルトペースで進んだこの試合、前半はまずフランクフルトが本来の前線からのチェイシングから早い攻撃。乾もドリブルだけではなく、サイドからワンタッチではたいたり、中に入って起点になったりとまずまずの動きをしてました。もちろんスペースがあればドリブルで仕掛けたり。
一方の宇佐美はと言うと、なかなか思う形でボールがもらえないどころか、ボールをもらってもスペースがないので持ち味のドリブルを生かせない感じで正直消えてました。上がりたくても、サイドバックが上がる(上がりすぎる)ので、バランスをとっている形。それがスムーズならばいいのですが、なんだか中途半端。
時折見せるドリブルからのパスは逆サイドに展開しいい形になりそうなのですが、周りとの呼吸が合っていなかったり、制度が低かったり。
乾のほうはサイドバックが上がった場合は、しっかりと後方でリスクマネジメントをし、攻撃を遅らせたり、先に述べたとおり中に入ってサイドに張り付いているだけでは無かったりと、うまくボールを引き出し、攻撃に絡んでいました。

1点目はその乾が中央に入って技ありの浮玉パスを右のサイドに送り、それをしっかりLanigが決めたもので乾はアシストを記録。

前半は1-0で折り返します。

後半は、しっかりとホッフェンハイムが修正し、中、外、中と揺さぶりながら攻撃。同点弾は右のサイドからのクロスをうまく中に入ったVollandに決められたものです。

しかしながら、これが調子の悪いチームでしょうか、2分後にコーナーキックからあっさりAignerに決められてフランクフルトが勝ち越し。

その後乾と宇佐美は交代。

宇佐美の交代はなんとなく試合に入っていないからというのがうかがえますが、乾の交代はよくわかりません。

80分近くまでは、ホッフェンハイムがボール支配率で上回っていたと思いますが、最後のところでフランクフルトのDF陣を崩せなかったり、さらには途中からは行ったSchweglerがうまく防いでそのまま結局2-1で終了。

フランクフルトが4位に踏みとどまり、一方のホッフェンハイムはアウグスブルクがシャルケと引き分けたため降格圏へ。

日本人対決もアシストを記録した乾に軍配が上がりました。

乾はドリブルだけでなく、パスも織り交ぜ、さらにはサイドだけでなく中に入ったりと動き回り、守備も相手の攻撃を遅らせたりと悪くなかったと思います。
宇佐美は、正直消えてる時間が多く、サイドに張り付いたままで(これはホッフェンハイムがそういう形をとっているからかもしれませんが)あまり動くことがなかった気がします。
スペースがある時にボールをもらうとさすがと思わせるシーンはありましたがそれもすぐにつぶされてしまう感じ。
もう少し欲しい形でボールを引き出せる動きが欲しいですね。

今日は日本人対決なので日本人に注目してみました。